上信越の山旅(2日目:白砂山)

−白砂山を電撃登頂! 久しぶりに小諸の懐古園も訪れた充実の山旅−

   
  

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山行概要

日 程
2012年9月2日(日)
山 域
三国山脈
天 気
曇り時々晴れ
メンバー
単独
コースタイム
野反湖=0:30=地蔵峠=0:45=水場=0:20=堂岩山=0:50=白砂山=0:45=堂岩山=0:50=地蔵峠=0:25=野反湖【4:25】

記録文

 昼から天気が不安定という予報から、3時起床というバカげた計画どおり起床し、暗闇の中、R292からR405で野反湖へ向かう。
 バス停前の駐車場には車中泊の車が数台並んでいた。明るくなるまで待とうかなとも思ったが、待ちきれず、ヘッドランプ歩行で5時前にスタート。
 一度ハンノ木沢を渡り、ゆるやかに登り返すと地蔵峠で、秋山郷へのトレイルが分かれている。まだ薄暗く、先を急ぐ。道は良く刈り込まれ、何の不安もない。

静かな尾根道を行く 5:33

 ようやく明るくなってきた。上部はガスに覆われており、気が滅入るが、ノンストップで登り続ける。
 水場からは堂岩山への本格的な登りとなり、いつしかガスの中に取り込まれていった。

 堂岩山を素通りし、八間山への分岐を分けると、低木の見通しの良い稜線となる。晴れていれば展望が良さそうだが…
 笹ヤブが濃くなり、そのヤブが露でびっちゃびちゃなので、慌ててレインスーツの下を装着。白砂山へは近いように感じたが、猟師ノ沢ノ頭からいったん大きく下るので、思いのほか遠い。

白砂山 7:10

 最後の急登を頑張り、誰もいない静かな山頂へ。あーあー、真っ白。
 佐武流山への縦走路を確認したが、猛烈なブッシュで取り付く島も無かった。天候回復の兆しが全く無く、失意の下山。

たまにガスが切れそうになるが… 7:52

 本日一番見通しが利いたのがこの辺り。これ以上回復することはなかった。
 堂岩山で雨具を外し、軽快に駆け下りる。

野反湖が… 8:22

 樹林の隙間から、登りの時には見えなかった野反湖が垣間見えた。

ハンノ木沢を渡る 9:10

 すっかり明るくなった沢を渡り、最後の登り返しを頑張ると、野反湖に無事帰還。悔いが残る登頂だったが、仕方ない。

野反峠からの野反湖 10:04

 車に戻った途端に雨が強く降り出す。ラッキーだった。
 帰路は、六合の応徳温泉で汗を流す。、浅間山の山麓を抜け、佐久平へ。

懐古園 13:25

 まだ時間があったので、学生以来久方ぶりに小諸に立ち寄る。懐古園でしばしの間、感慨に浸る。
 佐久平駅でレンタカーを返し、「あさま」で東京へ。佳き週末でした。

参考タイム

9/2野反湖 4:455:15 地蔵峠 5:156:00 水場 6:006:20 堂岩山 6:207:10 白砂山 7:208:05 堂岩山 8:058:20 水場 8:208:55 地蔵峠 8:559:20 野反湖

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