−衝動的突発的広島旅行の2日目。似島の安芸小富士をサクッと登る−
山行概要
2012年3月4日(日) | |
似島 | |
曇り時々雨 | |
単独 | |
家下桟橋=0:35=安芸小富士=0:30=家下桟橋【1:05】 |
記録文
今日は夕方までには京都に帰る必要があったので、宇品港6時30分発の始発フェリーでの似島(にのしま)行きを企む。
故に5時半に無理やり起き、カプセルを出る。天気予報では夕方位までは持つとの情報だったが、何といきなり雨が降っている。テンションは急下降し、どうしようかと思うが、「なか卵」で無理やり掻き込んだ「あいがけカレー」でなぜかテンション復活し、本日もタクシーで宇品港へ…
20分ほどで家下(やじた)桟橋に到着。
「似島は、広島湾の南約3km沖にある、広島市最大の島。明治28年に旧陸軍検疫所が設置されて以降、第二次世界大戦終結まで、軍の島として歩んだ歴史があります。原子爆弾投下直後には、検疫所が臨時の病院になり、多くの負傷者が島に運ばれました。」(似島汽船のHPから)
すぐ頭上に小富士が聳える。小雨が降り続いているが、コースタイムは片道50分くらいだし、構わず出発。
桟橋から道標に導かれ、離島ならではの細い路地を抜け、薄暗い林の中へ。
樹林帯を抜け、花崗岩の露出したザレ気味の岩尾根となる。故に雨をまともに受けるようになるが、展望良好。瀬戸内の島々が周囲に展開する。
右下に家下の集落が一望のもと。
滑りやすい岩混じりの急登をひと登りで安芸小富士の山頂へ。遮るものない展望が得られるので、天気が非常に悔やまれるが、それでも広島市街や瀬戸内が一望できる。
峠島を見下ろす。右下には似島学園。
のんびりと家下まで下る。帰りのフェリーまでの間、集落内を徘徊する。
ここの昔ながらの中華そばは絶品らしいが、時間の関係で断念…
広島駅に戻り、新幹線口の「高砂○」で今旅最後の広島フードを堪能し、京都に戻った。
今回もやりたい放題、我儘放題に終始したやれやれなプチ旅行が終わった。
参考タイム
3/4 | 家下桟橋 7:00 ⇒ 7:20 大黄分岐 7:20 ⇒ 7:35 安芸小富士 7:45 ⇒ 8:15 家下桟橋 |
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