−お手軽高原ハイクから、日本の棚田百選のあらぎ島へ−
山行概要
2016年6月18日(土) | |
長峰山脈 | |
晴れ | |
B、私 | |
山の家おいし=0:15=生石ヶ峰=0:15=山の家おいし【0:30】 道の駅「あらぎの里」=0:15=あらぎ島展望台=0:15=道の駅「あらぎの里」【0:30】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
もう低山ハイクは暑さで限界に近づきつつあった6月中旬の土曜。Kを連行して軽ハイクを企てる。
前から気になっていた和歌山県有田川町の「あらぎ島」に行きたかったので、そこに近い生石高原をチョイス。車でほとんど登れるので、これなら、Kでも大丈夫でしょう。
海南東ICから、R370で内陸に入り、小川橋南詰から県道180号線で南へ、1車線区間が長く続く車道を緊張しながら通行し、生石高原へ。
駐車場の横に建つ山の家おいしにはヤギが放し飼いにされていた(笑)
下界は蒸し暑かったが、さすがに800mを越えている高地、何とか不快にならずに歩けるレベルである。)
高原状の稜線を駐車場から僅か15分程でピークに到達。
360°遮るるものないピークからは、紀州の山々や和歌浦が見渡せた。
サクッと散策を終え、あらぎ島へ。杖立峠に戻り、有田川町へ下る県道180号線を進む。行き以上の過酷な山道を想像したが、予想に反し、快適なワインディングロードだった。
二川ダム湖畔に降り立ち、R480に合流。少し東へ進むと、朱塗りの吊り橋が目に入る。
これが蔵王橋で、全長約160m。対岸に渡ってみるが、足下は、格子状の鉄骨のみで、シースルー(笑) めっちゃ怖い。歩行者専用だが、何と昔は自動車が通行したという。怖すぎる。
さらに東へ進み、道の駅「あらぎの里」へ。あらぎ島を見渡せる展望台へは、車でも行けるが、里山の風情を味わいたくて、ここに車を止めて歩くことに。
15分ほどで、展望台に到着。嶋新田と言うらしいが、通称名のあらぎ島の方が圧倒的に知られている。日本の棚田百選にも選ばれており、近年、一気にメジャー化したスポットだ。
展望台からは、舌をベロッと出した独特の光景が一望で、目を奪われる。折り重なる棚田は、全部で54枚もあるらしい。
道の駅に戻り、近くの「しみず温泉健康館」でのんびり入浴後、何故か泉佐野の「酒房 こうり」さんを予約していたので、往路と同じ杖立峠経由の山越えで海南南ICから泉佐野ICへ。
17時の始業と同時に入店。先週の地魚を堪能する。
いや〜 最高! グダグダになり、Bに運転を押し付けて、帰洛した。
参考タイム
6/18 | 山の家おいし 10:55 ⇒ 11:10 生石ヶ峰 11:35 ⇒ 11:50 山の家おいし |
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