−古座川峡に聳える爽快な岩峰を一気に攻略！−
山行概要
| ２０１３年４月２８日(日) | |
| 熊野 | |
| 快晴 | |
| 単独 | |
| 一枚岩バス停=0:50=上ノ峰=0:10=下ノ峰=0:45=峰ノ山=0:30=峯集落=0:55=相瀬大橋=0:05=一枚岩バス停【3:15】 |
記録文（写真はクリックで拡大）
６時に陽の光で自然起床。コンビニで朝食を買ったりしながら、のんびり古座川に沿って進み、まだ陽が完全に当たり切らない、深い峡谷の一枚岩へ。
国道を少し上流に進むと、すぐに一枚岩トンネルが現れ、すぐ右横に登山口がある。いきなりの急登で幕を開ける。支稜を一気に登ると、谷筋に進むようになる。
ステップの切られたナメ滝を進む。特によそ見をしなければ問題ない。それにしても新緑と渓谷で爽快すぎる。
再び樹林帯に入り、沢の源頭を詰めると、稜線（四差路）に到達。左に向かい、岩場を突破すると嶽ノ森山の主峰である上ノ峰に到着。標識には雄岳と記されていた。
頂上からは熊野の山々が全開。さらに先に下ノ峰が見えるので、休憩もそこそこにそちらへ向かう。
下ノ峰へは、かなりの急降下＆急登。木々がなければ結構厳しそうだ。
下ノ峰からの上ノ峰も絶景。戻るのがげんなりするほど。
上ノ峰に戻り、展望を堪能してから、峰ノ山へ向かう。四差路から杉に囲まれた稜線を南へ進む。
右奥の禿げ山が峰ノ山らしい…
すぐにルートは建設中の林道？に吸収された。仕方がないので、このダートをしばらく進むと、舗装路の林道が通う鞍部に到達。ガイドブックでは、鞍部から峰ノ山へのルートがあるはずだが、判然としない。
仕方がないので、車道をそのまま南下し、峰ノ山の南尾根が林道に合流ポイントで踏み跡を発見し、急な尾根を一気に直上し、ようやく峰ノ山、４８２ｍのピークに到達した。
結構、苦労したが、ピークは展望全くなし。すぐに先ほどの鞍部まで戻る。林道和深鶴川線を下るが、峯集落への下降ポイントが良く分からない。何度か行ったり来たりしながらようやく繁みの中に下降点を発見。この辺りは林道工事が相当進んでいるので、ルートファインディングは要注意である。
ブッシュに包まれながら、何とか樹林帯に逃げ込むと、うっとおしい下草は消えた。以降は順調に下り、すぐに峯の集落へ。何とも長閑な山村だ。林道を朗々と下る。
出発時は陽が当たらず、良く分からなかったが、一枚岩は今その全貌をさらしている。素晴らしい。
のんびりと一枚岩を眺めながら、振り出しに戻る。なかなか充実した２０１３のＧＷ前半戦だった。
参考タイム
| 4/28 | 一枚岩バス停 7:00 ⇒ 7:25 ナメトコ岩 7:25 ⇒ 7:45 四差路 7:45 ⇒ 7:50 上ノ峰（雄岳） 7:50 ⇒ 8:00 下ノ峰（雌岳） 8:05 ⇒ 8:15 上ノ峰（雄岳） 8:15 ⇒ 8:50 峰ノ山 8:55 ⇒ 9:25 峯集落 9:25 ⇒ 9:55 立合分岐 9:55 ⇒ 10:20 相瀬大橋 10:20 ⇒ 10:25 一枚岩バス停 |
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