道後山・吾妻山

道後山・吾妻山


【日 程】平成7年10月21日(土)
【人 数】単独

 レンタカーで広島を8時半に発進。庄原インターからR183を快走し、一気に駐車場の完備する月見ヶ丘の広場へ。眼前には岩樋山がドカーンとそびえている。

−道後山−
【コース】月見ヶ丘=0:10=あづま屋=0:20=道後山=0:15=岩樋山=0:10=月見ヶ丘 【0:55】
【記録文】
10:45 車も進めるような砂利道を進む。辺りは目がおかしくなるほどの紅葉。思わず立ち止まって見入ることもしばしば。階段が現れてくるとあづま屋は近い。
10:55 あづま屋着。正面には比婆山連峰が全開。
11:00 あづま屋発。すぐに岩樋山経由のルートを分けるが、行きは巻き道をとることにする。しだいに辺りは高原状の地形となり、道後山へはゆるやかなコブを2、3越える。
11:20 道後山着。大山、蒜山が見える。中国山地はこれだけしか分からないのが情けない。広いピークで宴会をしている団体が多数いる。これだけ手頃さと展望のトータルバランスの優れている山はなかなかないと思います。
頂上へ向かう頂上へ向かう
11:40 道後山発。帰路は岩樋山経由で戻ることにする。それにしてもどこを歩いても草原で本当に気持ちがよい。
11:55 岩樋山着。巨大な電波塔が建っているものの、ここも素晴らしい展望が広がる。
12:05 岩樋山発。軽快に駆け下りる。
12:15 月見ヶ丘着。

 いったんR183を別所まで戻り、比婆山へ。吾妻山国民休暇村を目指すつもりが、間違って立烏帽子の駐車場に乗り入れるという失態はあったものの、なんとか休暇村にたどり着く。駐車場は車で溢れかえっていた。

−吾妻山−
【コース】吾妻山国民休暇村=0:15=小弥山=0:10=吾妻山=0:25=吾妻山国民休暇村【0:50】
【記録文】
13:50 吾妻山国民休暇村発。ここも上質の高原が広り、先程の道後山と全く遜色無い。改めて中国山地にはイイ山が多いと実感する。小弥山へは幅の広い遊歩道をゆるやかに登っていく。
14:05 小弥山通過。この辺りから見下ろす休暇村付近の紅葉は出色。結構きつい登りが最後にあるが、なんと言っても距離が短いので、全く苦にならない。
14:15 吾妻山着。東側には比婆山の面々が一列に並ぶ。本当に今回はおいしいところのつまみ食いといった感じで、次回は必ず縦走すると心に誓う。また北方には宍道湖も見え、遥々やって来たという感慨がしみじみと押し寄せる。西に目を向けると、猿政山も目に入る。この山も結構地元では登られているのではないでしょうかと思うほどの立派な山です。これらの大展望をおかずに遅めのランチをとる。満足、満足。
14:35 吾妻山発。帰路は南に延びる小尾根を下る。すぐに休暇村からの遊歩道と合流、後は、紅葉の森を爽やかな風に吹かれながらののんびりモード。秋山の香りを胸一杯に吸い込んで、一人悦に入っていました。
頂上から国民休暇村を見下ろす頂上から国民休暇村を見下ろす
15:00 休暇村着。

 この後R482で庄原インターに出、広島には17時半に帰着しました。


      

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