−東北4連戦の緒戦。ブナの巨木は東北の山ならでは−
山行概要
2007年10月7日(日) | |
船形連峰 | |
曇り時々晴れ | |
Wヒロシ(I.ヒロシ+F.ヒロシ) | |
大滝野営場=1:05=船形山=0:55=蛇ヶ岳=0:45=三光ノ宮=0:20=大滝野営場【3:05】 |
記録文
駐車場からスタート。登山道の整備状況は非常に良い。そしていきなり素晴らしすぎるブナの森に飛び込んでいくので、こちらの気持ちの準備が追いつかない。
黄葉にはまだ早かったが、まさに癒しの森。やっぱり東北の山はこれですよ!
一度ブナ林が切れ、見通しが良くなる。のびやかな船形山の稜線が望めるが、上部はガスに覆われている。
再び森に入ると本格的な登りとなる。素晴らしいブナの連続に、2人から感嘆の溜息が連発。
徐々に木々の背が低くなり、眺望が広がるはずなのだが、お約束のガスガスへ…
あーあー。しかし、この後、4日連続でこの光景が繰り返されることになるとは、この時2人は知る由も無かった…
山頂避難小屋で天候の回復を待つが、残念ながらガスが晴れる気配はなく、やむなく出発。
せっかくなので、蛇ヶ岳経由で戻ることにするが、稜線は西から東へものすごい強風が吹き荒れている。2人とも右顔面が麻痺した状態になるが、何とか潅木帯に逃げ込む。それからは平穏に蛇ヶ岳へ。
蛇ヶ岳もガス(涙)。しかし、ピーク直下に池塘のある草原があり、色づき始めた紅葉が最高!
ゆるやかに草原を下り、樹林帯に吸い込まれると、升沢小屋への分岐。右に進路をとる。
三光ノ宮で左に折れると、スタートの大滝野営場へぐるっと一周することになる。
最後、瓶石沢を渡る辺りは、硫黄の匂いがツーンっと… 温泉が湧いているのか?
左が今回の我々の愛車、シエンタ。
人命水と言われる名水がコンコンと湧いている。
ブナの森に癒されたまずまずの緒戦だった。
参考タイム
10/7 | 大滝野営場 11:15 ⇒ 12:20 船形山 12:30 ⇒ 13:25 蛇ヶ岳 13:25 ⇒ 14:10 三光ノ宮 14:10 ⇒ 14:30 大滝野営場 |
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