大台ヶ原山上周遊A

−職場の女子を連行! スーパー快晴のもと展望を満喫−

   
  

山行概要

日 程
2017年5月20日(土)
山 域
台高山脈
天 気
快晴
メンバー
♀3名(MM、OKさん、IDさん)、♂2名(KN、私)
コースタイム
大台山上駐車場=0:25=シオカラ谷=0:35=大蛇ー=0:20=牛石ヶ原=0:40=正木ヶ原=0:20=日出ヶ岳=0:30=大台山上駐車場【2:50】

記録文(写真はクリックで拡大)

 職場登山部山行。百名山ハンターの意向を忖度し、新緑の大台ヶ原が舞台となった。
 前夜は何と今回のメンバー5人中、4人が参加する宴会だったが、みな、飲み過ぎることなく5時台から順次市内でピックアップを開始し、6時過ぎには、最近めでたく結婚し、山科在住となったMMを無事回収し、京都高速山科ICから南へ向かう。
 第二京阪、南阪奈道路経由で、橿原から吉野へ。快調に飛ばし、大台ヶ原駐車場には9時着。この時間でも満杯かと恐れていたが、まだ余裕で駐車できた。

山上駐車場をスタート! 9:19

 今日は物凄い快晴! 早く大蛇ーに行きたいと気が逸る。山上周遊コースを左回りでスタート。このルートは2回目だが、まずはシオカラ谷めがけて、一気に下っていくというあり得ないスタートである。

シオカラ谷を渡る 9:45

 吊り橋でシオカラ谷を渡り、登り返す。さほどの傾斜はなく、爽やかな新緑を愛でながらの快適な登高である。

大蛇ー@ 10:22

 ノンストップで、大蛇ーへの分岐に到達し、岩峰先端へのルートへ。徐々に周囲に険しい光景が現れ出したなと思ったら、最後は一気に岩峰の先端へ。

大蛇ーA 10:26

 私は2度目だが、分かっていてもこの景色は凄い。おまけに絶好の好天である。垂直落下の岩峰の向かいには、大峰山脈のジャイアンツたち(山上ヶ岳〜大普賢岳〜行者還岳〜八経ヶ岳〜釈迦ヶ岳〜笠捨山等々)が、勢ぞろいである。
 やはり、2年前に歩いた、南奥駈が感慨深い。軽食を食べてから、分岐に戻り、明るい草原の広がる牛石ヶ原へ。神武天皇の銅像が立派過ぎる。

牛石ヶ原の神武天皇像 10:50

 この像は、神道系の大台教会を創立した古川嵩(かさむ)教長によって、昭和3年に建てられた。
 神武像は2メートルを越す長身で、本体重量45トン。金鵄(きんし)と弓が68キロ、太刀83キロ、製造は大阪市の大谷鋳造所で、銅像は6分割され、三尾鷲から30人の労務者の人力で運び上げられたという。

正木ヶ原へ 11:26

 ゆるやかに立ち枯れが目立つ疎林を下っていくと、駐車場への分岐を分ける。ここからまた登りとなり、正木ヶ原の一角へ。植生の回復・保護のために設けられた木の大階段が壮観である。
 これが一番の自然破壊じゃないかというくらいの代物…

尾鷲も一望 11:30

 素晴らしい展望が広がる。
 いったん駐車場への分岐までゆるやかに下り、日出ヶ岳への最後の登り。

日出ヶ岳からの大峰山脈 12:08

 何度見ても素晴らしい。
 山頂で昼食を取り、駐車場へ悠遊下山。
 定番の入之波温泉で一浴後、一気に京都市内へ。

「おかき」さんでフィーバー! 18:19

 西京極の焼肉の名店「おかき」さんで、打ち上げ!
 私はいつものように泥酔し、家までタクシーで運ばれました…

参考タイム

5/20大台山上駐車場 9:209:45 シオカラ谷 9:4510:20 大蛇ー 10:3010:50 牛石ヶ原 10:5011:30 正木ヶ原 11:3011:50 日出ヶ岳 12:2012:50 大台山上駐車場

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