一乗城山

−越前蟹ツアーの2日目。小雪が舞う中、朝倉氏の本拠へ。−

   
  

山行概要

日 程
2016年12月11日(日)
山 域
一乗谷
天 気
曇り時々雨
メンバー
MM(♀)、KN(♂)、私
コースタイム
一乗谷史跡公園センター=0:05=八幡神社=1:00=一乗城山=0:50=一乗谷史跡公園センター【1:55】

記録文(写真はクリックで拡大)

 昨日の、越前蟹グルメ作戦に続く2日目。
 MMの実家にお世話になり、8時まで爆睡してしまう…
 朝食もいただいてしまい、9時前に発進! この日は一乗谷へ向かう。私が数年前に一乗谷に来た時に、ルート崩壊により一乗城山を登り損ねていたので、お付き合いしていただくことに。
 大手道との言い伝えのある馬出ルートから登ることにし、最寄りの一乗谷史跡公園センターの駐車場に車を止め、トレッキング開始。天気は、この時期の北国特有のどんよりした曇り空だが、何とか持ちそうだ。

八幡神社から登山道へ 9:40

 八幡神社の横から幅広ダート道をしばらく進むと、トレッキングコースの登り口があり、登山道となる。

千畳敷 10:25

 トレッキングコースとは言うものの、なかなか急で、ところどころぬかるんでいるので、スリップ注意である。とは言え、山頂の城跡まで、1.5キロしかないので、あっと言う間に城跡の一角で、本丸と言える、千畳敷に到着。

連郭式城郭を順に、一ノ丸、二ノ丸、三ノ丸と攻略 10:35

 後は、一ノ丸、二ノ丸と順にゆるやかなアップダウンを繰り返し、一乗城山山頂である三ノ丸へ。

一乗城山山頂 10:43

 小雪が舞い、風情は満点だ。典型的な連郭式城郭であった。
 慎重に下り、何とかコケることなく、一乗谷に着陸。本来、復元された街並みを見学するところだが、何と言っても寒いし、もう昼前で腹が減ってきたので、議論の余地なく越前大野へ向かう。

越前大野の「福そば本店」へ 12:11

 越前大野城の脇を通過し、町なかへ。ここへは荒島岳を登って以来、27年振りだ。五番通沿いの元町駐車場に車を止め、「福そば本店」へ。
 「大野でとれた蕎麦を、大野の水で打ち大野の醤油を使ったつゆで、大野で食べる」の地産地消がモットーの店で、私は、とろろそば等の4種の味が楽しめる「奥山そば」を、MMとKNは「とろろそば」をチョイス。

4種のそばからなる「奥山そば」を堪能! 12:21

 新そばの香りが最高! 私はビールを注入… 老舗が並ぶ「七間通り」を少し散策し、地酒を調達していたが、もう少し食べたくなって、これでも物足りず、少し郊外に出たところにある「三好野」さんへ。

「三好野」さんのソースカツ丼! 13:11

 ここは何と言っても、ソースカツ丼が名物で、カツはいわゆる薄切り肉を重ねて揚げたミルフィーユ系で、かぶりつくと肉汁が…

越前大野城へ 14:02

 腹ごなしに、越前大野城をプチ登山。西登り口から、一気の石段で天守を強襲! 酔っぱらった私には厳しい…

天守前広場からの大野盆地 14:09

 ハーハー息せき切って登った天守前の広場からは、大野盆地が一望で、荒島岳は残念ながら雪雲の中だったが、ちょうど、経ヶ岳のところだけ雲が切れており、鋭角的なスカイラインを堪能できた。

 満足して、大野を後に。すっかり体が冷え切ったので、温泉に行こうということになり、いろいろと探したが、何故か、福井駅を通り越した、佐野町の「天然温泉佐野温泉 福の湯」へ行くことに。
 実は、この温泉は、前の事業者が昨年6月末に自己破産し、休業していたが、今年の7月から別の事業者が権利を取得し、営業再開したところである。
 掛け流しの、ナトリウム・カルシウム−硫酸塩温泉の湯を満喫。周囲のジジババの交流場となっており、休憩所で、オバアと話し込む私であった。
 反転し、MMの実家に戻り、MMのママに片町まで送ってもらい、最後の晩餐へ。

「えべっさん」で最後のフィーバー!@ 18:26

 予約していたはずの寿司屋に断られると言うまさかの展開がありながらも、何とか「えべっさん」に潜り込み、最後のフィーバー!

「えべっさん」で最後のフィーバー!A 19:18

 散々飲み食いして、MMママに車で迎えに来てもらい、そのまま京都まで運ばれるという、何とも世話になりっぱなしの私達。
 結局、京都市内着22時半過ぎ。MMママ、ありがとうございました!

参考タイム

12/11一乗谷史跡公園センター 9:359:40 八幡神社 9:4010:40 一乗城山 10:4511:35 一乗谷史跡公園センター

山行データへ

諸国名山探訪

Copyright(C) Hiroshi Fujita All right reserved

inserted by FC2 system