石鎚山

石鎚山


【日 程】平成6年6月4日(土)
【人 数】男1人、女1人
【天 気】快晴
【コースタイム】ロープウェイ山頂駅=0:15=成就社=1:30=二の鎖元小屋=0:25=弥山(天狗岳往復30分)=2:00=ロープウェイ山頂駅 【4:10】

【記録文】
 前夜のうちに車でロープウェイ前まで入り(AM3:00着)、始発の出る8時まで仮眠する。頭上は満天の星空が広がっていた。

 08:15 山頂駅を後に、幅の広い道を成就社へ向かう。朝っぱらからクソ暑く、先が思いやられる。
 08:30 成就社着。山行の安全を祈ってから、登拝門をくぐり、山道に入る。しばらくはブナやミズナラを縫うような素晴らしい樹林帯の中をだらだらと下っていく。新緑が鮮やか。30分ほどで登りに転じ、階段のうっとおしい登行が長々と続く。1時間ほど頑張ると、試し鎖のある岩峰が現れ、それを越えた辺りから周りの視界が開け、前方には城塞のような石鎚の頂上部が出現する。

夜明峠から石鎚を望む夜明峠から石鎚を望む

 10:00 夜明峠着。辺りは高原状で本当に気持ちの良い所。ここからジグザグの登りを5分程で一の鎖基部に着く。連れの関係で今回は鎖を上がるのは断念し、なおもジグザグ道を頑張る。
 10:25 二の鎖元小屋着。ハエが多く、落ち着いて休憩できない。このあたり急登の連続で、また夏山並みの暑さということもあり、バテバテ。
 10:55 弥山着。かなりの人で賑わっているが、我々はとりあえず天狗岳に向かう。天狗までの稜線はかなり切り立っており、慎重に通過する。
 11:15 天狗岳着。ようやくたどり着いたというのが実感であった。今日初めてのんびりと展望を満喫する。

ピークからニノ森を望むピークからニノ森を望む

 11:40 弥山に戻り、カップラーメンの昼食をとる。この炎天下の下では見事に失敗であった。思わず山頂小屋でビールを購入してしまう。
 12:15 弥山発。後はフラフラと来た道をひたすら戻るのみ。
 14:25 ロープウェイ山頂駅着。2人ともすっかり干からびており、ジュースをガブ飲みしたのは言うまでもない。


   

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