【日 程】1990年2月4日(日)
【山 域】龍門山脈
【天 気】曇り
【メンバー】男5人
【コース】JR粉河駅=1:30=田代峠=0:25=龍門山=0:30=勝神峠=1:25=JR粉河駅【3:50】
【記録文】
なんばから南海、JRを乗り継ぎ粉河へ。駅から紀ノ川を挟んで聳える龍門山の量感は圧倒的。
龍門橋で紀ノ川を渡り、果樹園の細い舗装路を登る。あっという間に紀ノ川が眼下に広がる。故にかなりの急登で、皆の息が上がる。一本松から登山道となり、なおも急登が続く。
田代峠でやっと急登から解放され、ゆったりとした稜線歩きとなる。途中の磁石岩はコースの良いアクセントとなっている。我々もお約束どおり、コンパスを近づけてみる。期待通りコンパスの針は揺られ、軽く盛り上がる。
ピークは明るく開けているが、今日はどんよりとした曇り空。時折小雪も舞う始末で、昼食のサンドイッチは氷のようだった。
小雪舞う龍門山頂
寒さに長居できず、みな口をごもごも言わせながら、慌しく歩行を再開する。勝神峠からは車道となり、紀ノ川を見下ろしながら、みかん畑の中をてくてくと下っていった。
西国のお遍路さんにまぎれて、粉河寺に参拝し、帰宅した。