−札幌出張の機会を最大限利用! 急峻な岩塔を持つ怪峰を攻略−
山行概要
2018年5月14日(月) | |
晴れ | |
単独 | |
百松橋=0:25=林道短縮路入口=0:20=林道短縮路出口=0:20=林道終点登山口=1:00=巖望台=0:30=神威岳=0:20=巖望台=0:40=林道終点登山口=0:15=林道短縮路出口=0:15=林道短縮路入口=0:15=百松橋 【4:20】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
5/13 雨
昨日の黄金山登山に続く、出張の合間の夢のような札幌私事滞在3日間の2日目。しかし、今日は1日雨の予報… 仕方がないので、朝からサウナや洗濯したりして、まったりと過ごす。
10時になったので、二条市場に繰り出す。
「海鮮処 魚屋の台所 別邸」さんで朝から豪遊!@ 10:36
特に何も考えずに、市場の中で開いているお店に突入! 「海鮮処 魚屋の台所 別邸」というお店だった。
とりあえずは、今日も生ガキでスタート!
「海鮮処 魚屋の台所 別邸」さんで朝から豪遊!A 10:40
ホタテバター! 朝から堕ちていく…
「海鮮処 魚屋の台所 別邸」さんで朝から豪遊!B 10:47
そして、メインの海戦丼へ。バフンウニとムラサキウニの食べ比べ丼をチョイス! ここまで来たらということで、イクラもトッピング! もうやけくそだ。5000円也〜(笑)
色が濃いのがバフンウニ。どちらかと言うとバフンウニの方がねっとりと濃厚で旨かった〜
「海鮮処 魚屋の台所 別邸」さんで朝から豪遊!C 10:54
日本酒まで… 朝からベロベロ…
フラつきながら、なぜか狸小路のパチンコ屋に吸い込まれる私… すると…
適当に座ったGODが大爆発! GOD in GODの二連発などで、何と収支+20万円オーバー!(笑) 元を取るどころか、倍返しになりました…(笑) しかし、札幌で6時間以上もパチスロを打つとは… アホです…
懐が急に温かくなった(笑)ので、すすきのは馴染みの「おが」さんへ。カウンターの様子が変わっていたので尋ねたら、何と昨年12月に火事があり、ずっとビルの9階のみで営業して、今日が8階の新装オープンだったとのこと。店を再開してくれて良かった〜
おがさんに行くと必ずチョイスするのが、最高級網走産一本釣りのきんき。いつもはしゃぶしゃぶでいただくが、今日は刺しで。甘い、甘すぎる!
紫、ホワイト、グリーンアスパラの3種盛! 酒が進む〜
そして、水槽からチョイスした毛ガニ! ミソの量は大きさと関係ないらしく、本日は500グラムの奴を指名!
ミソ最高〜
〆はいつもこれ。きんきの味噌汁。刺身の後のアラを焼いてから味噌汁に。これホンマに旨いです。
やっぱり〆らなかった… 吸い込まれるように「すみれ」さんへ。
何とか味噌ラーメンのハーフで踏みとどまる。「おが」→「すみれ」さんの勝利の方程式完成!
今日も大満足で終了! 明日は山に登るぞ!
5/14 晴れ
気合で起きて、タイムズカーシェアで5時前に札幌を出撃! この日は札幌市内の名峰、神威岳を目指す。1000m弱ながら頂上の岩峰が特徴的な山である。
札幌市街から百松橋登山口まで30分くらいの近さだが、途中のコンビニで朝食を取ったりしたため、百松橋に着いたのは6時前だった。
本来なら豊平川を百松橋で渡って、林道の入口付近に止めるのだが、橋の老朽化で通行止だった。やむなく国道脇に路駐する。
橋を渡ると、登山届の置かれた小屋がある。ここで私は何を思ったか、右手の苗圃跡に続くダートに入り、5分ほどのルートミス。
すぐに間違いに気づき、百松沢林道に戻る。林道入口には小屋が建っていたが、用途は不明…
小屋からすぐに林道ゲートが現れる。「熊出没」の注意喚起が… 平日だし、他の登山者も期待できないし、笛を吹きながらの行軍。
右手に砥山ダム湖を眺めながら進む。林道は谷深く分け入っていき、左岸に渡る直前に、林道歩きを短縮できる山道の入口が現れる。見落としても林道終点には到着するが、15分ほど歩行時間が加算される。
この林道短縮路は、なかなかの掘り出し物だった。傾斜はほとんどなく、周囲の森が爽やかで、何とも気持ちの良い散策路である。
20分ほどで林道に再合流し、再び林道歩きとなる。
林道の終点近くに登山口がある。目立たないので見落とし注意。
しばらく小沢に沿って進み、沢を渡り、対岸の急峻な崖をロープを頼りに登ると、いよいよ尾根に取り付くことになる。
登り始めてすぐ、特徴的な神居岳の山頂部が見えた。
尾根道の下部は傾斜も緩やかで非常に登りやすかったが、登るにつれ、残雪が現れ、道が不明瞭になってくる。倒木も多く、ルートファインディング注意である。
いったん尾根がゆるやかになる。神威岳がすぐ目の前だ。しかし、いかつい山容。登れるのか?
さらにひと登りで巌望台に到着。神威岳の形もだいぶ変わってきた。
巌望台からいったん下る。下ったコルからは、神威岳がすぐ真上に見える。
ここから岩塔への登りが始まる。
岩塔の基部を西側に回り込むと、最後の急登。この岩場を越えると、烏帽子岳への分岐があり、ひと登りで神威岳の頂上。
頂上には大展望が待っていた。
真っ白な余市岳(右)と、木々越しの無意根山。余市岳の左手前には定山渓天狗岳の姿も… その全てに私の足跡が… 道内の山もだいぶ既登が増えてきました。
帰路につく。岩場を慎重に下る。岩塔の基部からは、登りの時に気づかなかった札幌岳、空沼岳の姿が… この2峰はまだ未登です(今年の7月にすぐに登ってしまった…)。
手前の尾根が登路である。
尾根の上部はずっとこんな感じ。どこがルートなのか良く分からない。登りと下りで多分違うラインを歩いていると思う。
そして登りと同じく、倒木に悩まされるが、登りの時よりははるかにマシだ。順調に下り、林道へ到着。
短縮路の入口で今日初めて登山者2人組と出合う。快調に進み、百松橋へ帰還。左に見えるのが登山届のある小屋。
札幌へ帰還する。昼から雨が降ってきたので、ラッキーだった。
この夜は、京都市の関係者と宴会し、明日は久しぶりの仕事である、指定都市サミットin札幌である。
参考タイム
5/14 | 百松橋 6:00 ⇒ 6:25 林道短縮路入口 6:25 ⇒ 6:45 林道短縮路出口 6:45 ⇒ 7:05 林道終点登山口 7:05 ⇒ 8:05 巌望台 8:05 ⇒ 8:35 神威岳 8:45 ⇒ 9:05 巌望台 9:05 ⇒ 9:45 林道終点登山口 9:45 ⇒ 10:00 林道短縮路出口 10:00 ⇒ 10:15 林道短縮路入口 10:15 ⇒ 10:30 百松橋 |
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