神室連峰縦走

−東北一のやせ尾根連峰を北から南へ(ほぼ)全山縦走−

   
   

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山行概要

日 程
2004年9月18日(土)〜20日(祝)
山 域
神室連峰
メンバー
2人(もりP(♂)、私)
コースタイム
9/18
有屋口=0:55=二股=1:30=八幡神(前神室山往復55分)=0:20=神室山=0:05=神室山避難小屋【3:40】
9/19
神室山避難小屋で停滞…
9/20
神室山避難小屋=0:05=神室山=0:15=十里長峰分岐=1:05=天狗森=0:50=小又山=1:15=砂利口=0:45=火打岳=1:05=槍ヶ先=0:45=市町境=0:35=荻野口分岐=1:10=杢蔵山=0:20=杢蔵山避難小屋=1:00=山屋口【9:10】

はじめに

 どうしてもどうしても行きたかった神室連峰にやっと登ることができました。それも(ほぼ)全山縦走という形で… 最後の杢蔵山にたどり着いた時には思わず涙が…(ウソです。しんどすぎて、とにかく早く降りたかったのが正直なところです)
 事前にネットでかなり調べたんですが,連峰縦走の情報はほとんどなく,計画を立てるのに相当苦労しました。(「山と高原地図」にも神室山周辺しか載ってない)
 何とか山形県最上総合支庁のページで登山地図を分けてくれるのを知り,早速送ってもらったところ,大変この地図に助けられました。連峰全域の詳細なコースタイム付の地図で縦走者には必須だと思います。
 色々と調べてみると,一番の問題点は避難小屋&水場が連峰の北端(神室山)と南端(杢蔵山)しかないということで,大量の水とテントを担がない限り,コースタイム11時間以上の歩行を余儀なくされるということです。
 我々はできるだけ荷を軽くしたかったので,避難小屋泊まりにしましたが,体力的に非常に不安が残る状況での入山でした。

記録文

 9/18 晴れ後曇り
 京都から夜行バスで山形へ。一眠りしたなと思ったら、もう山形に着いていて、便利な時代になりました。車内も登山客が1/3くらいを占めてるし。
 新庄まで向かうJRの接続が悪く、1時間以上も待ち時間発生… 仕方がないので、駅構内のガストでのんびりと朝食。ドリンクバーのおかげで、お腹はちゃぽちゃぽになりましたが…
 新庄駅には9時半過ぎに到着。駅舎は山形新幹線の開業に合わせ、ガラス張りの大層なものができあがっていた。

新庄駅 9:47

 駅舎と一体になったこの「ゆめりあ」という広域交流施設、実は以前に三菱UFJリサーチ&コンサルティングに出向していた時に研究していたので、かなり思い入れがあります。
 着替えをコインロッカーに預けて、タクシーに乗り込む。今日は何とか晴れているが、そこら中で雲が湧いており、大気の状態は良好とは言えない。明日、明後日の天気予報が最悪だったこともあり、少々ブルーになっての入山である。
 車は神室ダムの傍らを抜け、神室大橋でダム湖を横断し、さらに細くなった車道を1キロほど進めば有屋口の車道終点。タクシー代7,650円なり。

有屋口、ここから歩きます 10:38

 既に車が数台停まっていた。時間も遅いので、すぐに出発。
 沢に沿った平坦な幅広い道を進む。しかし、新庄駅に降りたときにも思ったが、今日は異様に蒸し暑い。草いきれの道にあっという間に全身汗だく。

登山道入口の標識 10:57

 ここから本格的な山道となる。それにしても、関西基準なら「新緑?」って思ってしまうほど、木々の緑が鮮やか。さすが東北の山です。

二股でしばし休憩 11:51

 タイム的にまだ二股だと思ってなかった(結果的にここが二股だった)が、1時間ほど歩いたのでここで休憩。軽く飯も腹に入れる。すっかり体は汗でつゆだく状態。気持ちわりい〜
 ここからジグザグの急登が始まる。

ブナの森をいく 12:08

 徐々にブナが登場。右下の人物と大きさを比較してください。登りの辛さを忘れるほどの素晴らしい森です。

ブナに囲まれながら一休み 12:52

 ブナの木に囲まれていると、心が休まるような気がするのは私だけではないでしょう。

稜線へ最後の急登 13:25

 徐々に木々の背が低くなり、ルートの傾斜も強まる。稜線の直下はかなりの急登で、息も絶え絶えの状態。

稜線(八幡神)から望む前神室山 13:45

 やっと稜線の八幡神に到着。展望は期待どおり。

虎毛山

 虎毛山の雄大な姿が… また新たな目標ができてしまった。

そして神室山(右)

 左のピークはレリーフピークと呼ばれていて、山頂の岩に国定公園のレリーフが埋まっている。
 神室山へは、主稜を南だが、前神室山に寄り道することに。
 展望の良いすっきりとした尾根(神室の稜線は1000m以上は大体こんな感じです)を30分も進めば、大した苦労なく前神室の頂へ。やはり空荷は楽です。

前神室山頂にて 14:20

 標高1342m。小又山、神室山に次いで連峰で三番目に高い山です。

神室山を望む

 レリーフピーク(左)と並んで双耳峰のように見えます。バランスのとれた山容です。
 月山鳥海山は見えませんでしたが、周辺の平野部が良く見え、みな米の収穫前で黄金色に染まっていました。

神室山と小又山(右) 14:38

 ピストンの帰り道で。小又山は「端正」という表現がぴったりですね。最高峰の貫禄十分です。
 ザックを回収し、いよいよ神室山へ。

レリーフピークからの神室山 15:10

 ひと登りしたレリーフピークまで来れば、もう神室山を遮るものは何もない。

神室山へ最後の登り 15:16

 やせ尾根とのことでしたが、気を使うほどではなかったです。悠々と頂上へ。

神室山に到着 15:30

 私は「超キモチイイ!!」を連呼。連れは冷たい目でただ眺めているだけだった…

連峰南部の大観

 中央が小又山で右端が怪峰、火打岳。この山並みはとても1400m弱の連峰とは思えません。

火打岳をズーム

 怪峰の名に恥じない山容。実際、登りでは大変な目にあいました。

赤い屋根が今日の寝ぐらです

 神室山の避難小屋は山頂から5分もかからない最高のロケーション。雲行きが少々怪しくなってきたので、小屋に下ることに。

 先客は3人組のみ。結局この後も4人組が来ただけだったので、我々は2階を占拠することができた。人の少なさもこの山域の魅力です。今日コース上で出会ったのも3組程だったし。
 水場は下り5分で登り10分というところでしょうか。しかし、めっちゃ急です。ポリタンを手に持って汲みに行くのは非常に危険。サブザックを持参するべきでしょう。

そしてお決まりの… 17:03

 重荷のプレッシャーからショートを3缶しか持ってきてこなかったのが、非常に悔やまれる。残ったのは焼酎が少々… 明日以降が辛いな〜

 ホロ酔い気分で窓を開けたら、外はガスで真っ白。予報どおりなんだが、やはりガックリ。早々に寝る。明日はコースタイム11時間… 行けるでしょうか。

 9/19 暴風雨後ガス
 4時には起きようと思っていたが、小屋がきしむほどの強風で、目覚ましより先に目が覚める。笑えるぐらいの超悪天で、相談の必要なく、停滞に決定。ひー

フテ寝中 8:13

 そうと決まれば、寝るしかないっす。酒もないし…
 とにかく寝まくって何とか昼過ぎまできた。いつしか1階の2パーティは出発していた。

 単独行が到着。茨城の方で何と理学博士さんでした。我々も1階に移り、だらだらとしゃべって時間をつぶしていたら、ご夫婦のパーティが到着。この旦那さんは「神」でした。いきなりザックから保冷パックを取り出したかと思うと、ビールのロング缶が次々と登場!!。そして「さあ、一緒に飲みましょう」との何ともありがたすぎるお話。神様ありがとう。

「神」の恵みのビールで乾杯 15:31

 神様は吉田さん(右から2人目)と言って、山形市の山岳インストラクターの方でした。山形の山のHPも開いておられます。

 楽しい宴会を終え、明日のことを考える。何時の間にか明日の予報は「晴れ後曇り」に変わっていた。当初の計画の2日分を歩いて一気に下山すると、コースタイムは約13時間… 明日の19時半には夜行バスに乗るため、山形に戻らねばならないので、体力的にも時間的にも非常に厳しい。幸いにして神室連峰の縦走路はエスケイプルートが多いので、とりあえず早立ちし、ポイントポイントで判断することにした。最低、小又山さえ登ることが出来たら… そう思いながら、眠りの中へ…

 9/20 晴れたりガスったり、そして雨も少々…
 3時半に起床。外はガスっているが、雨は降っていない。とりあえず出発しましょうか。
 神室山に登り返して、ここで準備体操。頭上には星が見え、ガスもかなりのスピードで流れているので、何とかなる予感。ヘッドランプを装着し、さあ出発。
 ところが、いきなり悪路の洗礼。神室山からいきなりの急降下となるが、濡れた草付の斜面にコケまくり。おまけに今日も蒸し暑く、上下雨具を着ているもんだから、歩行30分でもうキレギレ。

最初の休憩でもうガックリ 5:12

 お先真っ暗である。何とか先へ進むが、この縦走路、ほぼ稜線の東側にルートが付けられているが、路肩要注意。左足の置き場に神経を使うので、疲れる道である。さらにお先真っ暗…

しだいにガスが切れてきた 5:39

 それでも、徐々に明るくなってくると、ようやく普通に進めるようになってきた。

天狗森にて 6:07

 蒸し暑さでもう完全にバテてます。神室の縦走は9月中旬では早すぎたか。

ガスが流れる稜線 6:17

 なかなか幻想的な景色です。ガスの晴れ具合が加速度を上げてきました。

ついに小又山を射程に 6:38

 見紛うことない端正な山容がついに姿を現してくれました。それにしても、個人的には神室山よりはるかに立派に見えるのですが、どうでしょうか。こんな素晴らしい山なのに、なぜ神室山にのみ名を成さしめているのでしょうか?

小又山へ最後の登り 6:49

 整った小又山のスカイラインを歩いていることに感動。
 この頃から、稜線の東から西へ涼風が吹き抜けるようになり、蒸し暑さは大幅に軽減された。これは縦走後半まで続き、縦走成功の大きな要因となった。
 さっきのバテ気味はどこやら快調に登る。

小又山にて 7:14

 またもや「超キモチイイ!!」を連発。
 残念ながら、ガスがすっきりとせず、展望はイマイチだったが、連峰の最高峰に立つことができ、大満足。
 さあ、まだ予定の1/4も終わっていない。眼下に広がるサンショ平目指して急降下〜。

サンショ平付近を進む 7:40

 すっかり空は秋色… サンショ平周辺はやせた神室の稜線では珍しく、なだらかな草原状の尾根となっている。故に快調に進む。

一瞬だけ神室山が見えました

 ガスの動きがホンマに目まぐるしい。前神室(左)、神室(右奥)、天狗森(右前)が一瞬だけ顔をのぞかせた。

そして再びヤセ尾根をいく 8:20

 目指す火打岳のピークはガスに隠れてしまっている。
 ルートは愚直なまでに稜線沿いを進みます。細かいアップダウンも全部ひろっていくので、ちょっとウザいです。

1071ピークにて 8:30

 だいぶ火打岳が近づいてきた。
 依然として足元は濡れた草で滑りやすく、何度もコケる。普段は滅多にコケないんですがね。

前方に尖った山登場! 8:52

 ガスのせいで、この時点ではこの尖ったピークを火打岳だと思っていた。それにしてもすごい尖り具合です。

えっ、背後にもう一つピークが… 9:06

 気のせいか、尖峰の奥にさらにピークがあるように見えるが… もっかの登りがしんどくて、見て見ぬふりをしておいたんですが…

非情な登り@ 9:12

 尖峰の登り。あまりの急登に足が上がりません。

非情な登りA 9:25

 やっとの思いで尖峰を登りきって目にしたものは… さらに尖ったピークが登場!!
 これが火打岳本峰。もう発狂寸前です。

やっと火打岳に到着 9:50

 かなり足を使ってしまいました。足の筋肉の乳酸値急上昇。もうダメかも…
 しかも、このピークでやっと距離的には半分弱来たかどうか。縦走の及第点は取ったと思うので、もう降りてもよいのだが、南に伸びる稜線を見ていると、やはり進んでしまいます。時間的なリミットとしては火打岳を11時までに通過できたらと思っていたので、タイムもかなり短縮できているようだ。気を入れなおしてリスタート。

中先のピークを目指す 10:30

 火打岳の次のピークの大尺山は珍しく巻いて通過したが、その後のピークはやはりきっちりと全て踏んでいく。
 しかも、写真の中先のように、一つ一つのピークがそれなりに大きいので、ダメージは大きい。(連れは南アルプスみたいだと言っていた…)

次は槍ヶ先 10:44

 やっとのことでピークに登ると、先には次のピークが聳える。この繰り返しが果てしなく思えてきました。
 今更ながら思い知るが、この神室連峰のスケールは本当に中級山岳でしょうか。下手なアルプスを遥かに凌いでますよ。ホンマ。

槍ヶ先で死体発見 11:06

 ちょっとこれはオーバーです。ここからは一番手ごろな親倉見口へのエスケイプルートが分かれていて、ついそちらに進みそうになってしまうが、連れに注意されて渋々縦走路へ。

烏帽子山へ向かう 11:27

 次の烏帽子山も憎らしいくらいに尖っています。
 そして、丁寧にピークを踏んで行きます。

火打岳を振り返る 11:35

 今日はガスの動きがホンマに目まぐるしい。この火打岳(左)も姿を見せたのは1分ほどでした。

さらにヤセ尾根が続く 11:40

 烏帽子山を越えると行く手には八森山が大きい。もうげっぷが出るほど歩いてます。縦走万歳です。はい。(ヤケクソ気味…)
 しかし、ここでいきなり雨が振り出した。暑くて雨具を着る気がしないので、濡れるに任せて進む。

市町境 12:19

 八森山は直進。杢蔵山への尾根はここで右折する。ホントは八森山にも行きたかったんですが、時間や天候等を総合的に検討した結果、(役所の答弁風表現です)、やむなく割愛しました。(真相はただしんどかっただけです)

 だいぶ高度が下がってきて、頻繁に樹林帯を歩むようになってきた。一杯森は草原のピークだったが、完全にガスに覆われてしまった。
 少し下ると荻野口の分岐を分ける。これより先にエスケイプルートはなく、もう杢蔵山まで歩きとおすほかない。腹を決めて、先へ進む。
 標高も下がり、地味な区間なので、あまり歩かれていないのか、ヤブっぽくなるが、平坦なコースとブナの森に助けられ、好ペースを維持。

杢蔵山 13:34

 いつしか雨は止み、ガスの向こうに杢蔵山のどっしりとした姿が現れる。予想してたより倍の高さで聳え立っており、やや動揺。

 ここまでおおむね順調に進んできた我々だったが、今山行最大の試練が最後に待っていた。杢蔵山への登りは凄まじい急登のうえ、ブッシュもひどい。先ほどの雨で思いっきり濡れたブッシュと格闘し、あっという間に全身びしょ濡れ。そして、それ以上に登りがしんどい。登りなのに濡れた草の斜面に足が定まらず、コケまくり。これを下るのはヤバいっす。
 ピークの一角にたどり着いてからも、2、3回ニセのピークに惑わされ、さらにヤブ漕ぎを続ける。おまけにまた雨が降ってきた。ひ〜

やっと杢蔵山に着きました 14:22

 マジに(疲労が)きました。とんでもないルートでした。皆さんもぜひお試しあれ。
 ここでケータイでタクシーを予約。車道までコースタイムはあと2時間弱だったが、これまでのタイムの短縮具合と新庄でゆっくりする時間を出来るだけ確保したかったので、1時間半後の16時に予約した。

 さあ、もう登りはなく降りるだけだ。軽やかに駆け下りようと思ったら、さっきから小雨だった雨が急に超豪雨となった。登山道は全て川と化した。最後になってこれかよ…

杢蔵山荘に着くと雨は止んだ 14:51

 ブナの森を抜け、ひょっこりと草原に出ると、こじんまりとした杢蔵山荘に到着。
 タイミングを合わすように雨が止み、晴れ間も見えてきた。小屋前の広場からは眼下に新庄市街が見渡せる。よくぞここまで歩いてきました。

山荘からの杢蔵山

 さらば杢蔵山。この山にはホントにひどい目にあいましたが、それもまたいい思い出になるでしょう。

三角山を正面にみながら下山開始 15:03

 テレビ塔の立つ三角山への分岐を分けると、ルートは山屋口に向かって急降下を始める。さっきの豪雨で道は半分川になっているので、スリップ注意である、疲れきった体はもう踏ん張りがきかず、なかなか苦しい下山となった。

最後まで「濃い」森を堪能 15:17

 急降下が続き、ヘロヘロになる中、雨上がりの瑞々しい森の中を歩くのは本当に気持ちよかった。気のせいか、酸素も濃く感じます。

 最後、滝に向かう遊歩道の入口が現れると、車道は近い。予約していたタクシーが別の場所で待っていて、なかなか会えないというオチもついたが、何とか完走!!!
 入山の時は新庄駅から30分以上乗ってたタクシーも帰りはわずか10分ほど… ホンマによう歩きました。私の短くない登山歴の中でも、これは記憶に残る縦走になりそうです。
 この後は少々慌しかったが、駅近くのスーパー銭湯「しみずの湯」でさっぱりし、駅前の食堂で新庄名物「とりもつラーメン」と餃子で乾杯!!!
 18時40分発の山形新幹線で山形に戻り、わずか10分ほどの待ち時間で夜行バスの人になりました。バスに乗った瞬間に疲れと酔いとで爆睡… 気が付けば京都にワープしており、家でシャワーを浴びてから、何事もなかったかのように出勤しました。
 結局今回の山旅は往復とも瞬間移動でした。本当に東北の山に行ってきたのかと不思議に感じる今日このごろです。

参考タイム

9/18有屋口登山口 10:4511:40 二股 11:5512:45 休憩 12:5513:35 稜線(八幡神) 13:5014:20 前神室山 14:3515:00 稜線(八幡神) 15:0515:25 神室山 15:5516:00 神室山避難小屋
9/19停滞
9/20神室山避難小屋 04:3005:05 休憩 05:1506:00 天狗森 06:1007:00 小又山 07:2008:25 休憩 08:4508:55 砂利口 08:5509:40 火打岳 10:0011:05 槍ノ先 11:2511:40 烏帽子山 11:4012:10 市町境 12:2012:55 荻野口分岐 13:0013:30 休憩 13:3514:15 杢蔵山 14:2514:45 杢蔵山避難小屋 15:0016:00 山屋キャンプ場

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