小楢山

小楢山


【日 程】1994年1月15日(土)
【天 気】快晴
【メンバー】男4人、女1人
【コースタイム】塩山駅=TAXI=オーチャードヴィレッジ・フフ=0:50=造林小屋=1:10=小楢峠(大沢山往復35分,小楢山往復15分)=0:35=造林小屋=0:25=フフ【3:50】

【記録文】
 学生時代の連れに誘われて、連休に奥秩父前衛の山々を訪ねる。前夜は京都駅発八王子行きの京阪バスで出発。最近遠出するときはもっぱら夜行バスを利用している。(JRより安いし、熟睡できる。)
 6時に八王子着。中央線の車内で関東在住の3氏と無事合流し、塩山には9時に到着。早速タクシー乗場に向かう。

09:30 村営のワインレストランの『フフ』の前でタクシーを降り(2580円)、新雪に覆われた林道に入る。単調ではあるが、なだらかな登りが造林小屋まで続く。


結構雪は深い 結構雪は深い


10:45 造林小屋着。このすぐ上部に『母恋し道』と『父恋し道』の分岐があり、我々は『母恋し道』に入る。ここからは本格的な登行が始まり、特に小楢峠直下の七曲りはかなり急で、雪に足を取られることもあり、バテバテとなる。(要スパッツ)
12:20 小楢峠。昼食を取るべく、展望の良い大沢山に先に向かう。ピークでは期待通りの展望(富士、南ア、八ツ、大菩薩金峰等)が広がり、ゆっくりと昼食を取る。


大沢山での昼食 大沢山での昼食


14:20 大沢山を後にし、峠を挟んで反対側の小楢山に向かう。たいした登りもなく疎林に囲まれた静かなピークにたどり着く。木々の間から富士が浮かび、我々はしばらくじっと見入る。
15:10 下山開始。もときた道を戻る。ほどよい積雪に体重をぶつけるようにして、ロングストライドでぶっ飛ばす。造林小屋から下の雪は今日の好天でかなり溶けたようだ。
16:15 『フフ』に戻る。タクシーを待つあいだに特製ワインを楽しむ。

 この日は塩山の駅に近い『中村屋』という温泉旅館に投宿する。焼肉&夜遅くまで酒を酌み交わし、大学時代の思い出話に花を咲かせた。翌日は乾徳山へ向かう。


      

inserted by FC2 system