草津白根山

草津白根山


白根火山BTにて白根火山BTにて


【日 程】平成5年6月6日(日)
【メンバー】男2人
【天 気】曇り時々晴れ
【コースタイム】白根火山BT=1:00=本白根山=0:30=鏡池=0:40=白根火山BT【2:10】

【記録文】
 浅間登山の後、長野に移動した我々は翌朝、駅レンタカーの営業時間開始と同時に車を借り、志賀高原へ向かう。途中濃霧で前方視界が全く無く、危ない場面もあったが、高度を上げるにつれて天気は良くなり、白根火山のBTに着く頃にはまずまずの天気となった。
 観光客でごった返すBTを後に本白根山に向かう。反対側の湯釜へは長蛇の列ができているが、こちら側には観光客の影は全く無い。逢ノ峰を巻く平坦な道をズンズン進み、白根火山ゴンドラの山頂駅に出る。本白根スキー場の横手からようやく登山口となり、ゆるやかな登りをこなす。予想以上の残雪にみまわれるも、木道が効果的に敷き詰められており、ジョグシュの我々でも難無く登ることができる。鏡池からのルートを合わせる頃には競技場のような火口を挟んでピークが指呼の間にある。この火口を時計回りにほぼ半周したところに最高地点を示す標識が立っており、一応これに満足して引き返す者が多いと思われるが、三角点ピークはここから5分程先の毒ガス立入禁止のロープを越えた地点にあるので注意が必要である。(そういう我々も昨日浅間山で会った人に言われ、慌ててピークのピストンに向かったのであるが…)
 最高地点に戻り、簡単なレーションをとってから帰路につくが、今度は鏡池経由のルートをとる。こちらの方が若干時間がかかるようで、今日中に帰宅しなければならない我々は小走りでBTに戻ったのであった。


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