国東半島の山々

−国東半島を縦横無尽に移動し、3連登を達成!−

   
  

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山行概要

日 程
2014年10月25日(土)
山 域
国東半島
天 気
晴れ
メンバー
単独
コースタイム
田原山登山口=0:10=下山コース分岐=0:30=大観峰=0:05=八方岳=0:15=囲観音分岐=0:20=熊野磨崖仏分岐=0:15=熊野磨崖仏=0:20=熊野磨崖仏分岐=0:05=下山コース分岐=0:05=田原山登山口【2:05】
夷耶馬農村公園=0:20=イノシシの沼田場=0:10=無名橋=0:10=高城=0:10=隠洞穴=0:15=下山口=0:05=夷耶馬農村公園【1:10】
両子寺=0:40=両子山=0:20=両子寺奥ノ院=0:05=両子寺【1:05】

記録文(写真はクリックで拡大)

 最初はゆるやかな樹林帯を行くが、すぐに広大な伐採跡に出、しばしブルドーザーが走行したキャタピラ跡の味気ないルートを進む。正直言って、どこが正規のルートかさっぱり分からないが、赤テープがところどころあるので、確認しながら進む。この日は気温が高く、昨日長湯したことで、汗腺も開ききっているのか、すぐに汗だくに…
 雫岩の辺りで、キャタピラ跡と別れ、急峻な山道を一気に詰めると稜線に出る。以降、岩稜続きとなるが、細い稜線のせいか、大観峰までのルートは一方通行になっていた。トラロープや鎖場が連続する稜線を進むと、遮るものない岩峰に飛び出し、大観峰の標識が置かれていた。

田原山山頂(大観峰) 7:52

 この日はモヤがかかっており、遠望が利かない。

由布岳、鶴見岳を遠望 7:52

 それでも雲の切れ目から、由布岳、鶴見岳が圧倒的な高さで聳え立つのが確認できた。
 ここから、鋸山と呼ばれる通りの稜線が続く。両サイドが絶壁の箇所もあったりと、500mクラスとは思えない岩稜歩きが楽しめる。

八方岳 8:00

 この後に訪れた中山仙境もそうだったが、奇岩が連なる光景は国東半島ならではである。
 この八方岳へも厳しい鎖場の登下降を繰り返して到着。

険しい岩稜が続く 8:27

 縦走路を突き進み、一気に下山コースと熊野磨崖仏の分岐点まで到達。ここから有名な熊野磨崖仏まで、地図ではすぐの寄り道に見えたので、向かうことに。

熊野磨崖仏 8:50

 楽勝かと思ったが、高度的にも300mくらい下って、ほとんど下山したような感じでげんなり。
 しかし、平安時代末期の作で、日本最大級のスケールを誇る不動明王と大日如来の磨崖仏2体は素晴らしい佇まいだった。

田原山登山口の駐車場 9:26

 何とか下山コースの分岐点まで登り返し、急な支稜を一気に下る。何だかんだ言っても500m級の山なので、あっと言う間に往路のキャタピラコースに合流し、パーキングまで10分ほどで帰り着いたのであった。

国宝の富貴寺大堂 10:06

 次のターゲットは、鋸山と同様に岩稜で有名な中山仙境。ナビを合わせると、途中に、真木大堂や富貴寺といった有名寺院が目に入ったので、迷わず立ち寄ることに。
 この富貴寺大堂は、九州最古の木造建築。周囲の凛とした雰囲気も最高だった。

夷耶馬農村公園の駐車場にて 10:36

 富貴寺から、奇岩が立ち並ぶ独特の光景の中を走り続け、中山仙境の登山口である夷耶馬(坊中登山口)の夷耶馬農村公園に到着。こちらもトイレは完備。
 目の前の竹田川を渡り、やや右手に向けて、一気に稜線へ突き上げる急登をこなす。稜線に飛び出せば、先ほどの鋸山と同様、岩稜が続く。さらに気温が上がってきた。そしてこの山は特に蜘蛛の巣がひどく、薙ぎ払う木の枝が手放せない。それでも顔面に直撃弾を数発喰らい、不快極まりなし。

無名橋 11:28

 いかにもヌタ場といった感じのイノシシの沼田場を過ぎ、あまりに有名な無名橋へ。
 最近の地震で、岩が崩れ始めているらしく、通行禁止の看板が立っていたが、かまわず通過する私…

鎖場が連発 11:38

 無名橋から、さらに細くなった岩稜を進む。

高城からの眺望 11:42

 最後に長い鎖場を突破すると、遮るものない岩峰に登り着く。
 ここが高城であり、中山仙境のピークとされている。いかにも国東半島らしい、奇岩が連なる展望は素晴らしいの一言だが、いかんせん土地勘が全くないので、私の特殊技能である山座同定が全くできない。まだまだ勉強が必要です。

高城を振り返る 11:48

 高城からさらに岩稜を進むと、絶壁の行き止まりになり、進路を断たれたと思ったら、すぐ手前に下山路を発見。慎重に超急峻な斜面をトラロープに頼りながら下る。しばらく平坦なトラヴァースルートとなり、ホッとするが、何のことは無い、足元は絶壁であり、恐らく下るポイントがないので、延々と岩壁の上部を巻いているだけなのだ。路肩注意のトラヴァースの最後には隠洞穴が現れ、ここから一気に竹田川への下降が始まる。

夷耶馬農村公園の駐車場に帰着 12:16

 下り始めると、先ほどの鋸山と同様、標高は知れているので、一気に車道まで降り立った。
 後は、夷耶馬へ車道を5分ほどで、駐車場まで戻ってこれた。

「両子河原座」さんの鴨ざるそばと両子とり飯 12:52

 結構疲れてきたが、まだ12時過ぎである。最後は国東半島最高峰の両子山を目指す。
 まずは両子寺へ山間ドライブ。両子寺の手前にお蕎麦屋さんの「両子河原座」があったので、空腹には勝てず、鴨ざるそばと両子とり飯に舌鼓を打つ。

両子寺護摩堂 13:16

 両子寺の駐車場に車を止め、参拝は後回しにして、両子山へ。
 この護摩堂は、山岳修行の根本道場にして、鎌倉時代の本尊不動明王が祀られている。
 境内の奥から車道が続いており、アンテナ鉄塔の建つ両子山頂上まで、この味気ないルートをたどるしかない。ひたすら忍耐で車道を駆け上ること40分でアンテナが複数建つ両子山頂上である。
 三角点のすぐ横に展望台があり、ここからの展望は雄大だが、いかんせん、ここも周囲の山が良く分からない。国東半島の最高峰に立ったことで満足し、再び駆け足で両子寺へ。

両子寺奥ノ院 14:26

 岩屋の下に建てられた奥ノ院。裏の岩屋洞窟の中には、不老長寿水が湧いており、自由に飲むことができる。
 両子寺護摩堂に戻り、ゆっくり拝観。
 とりあえず、国東半島三連登終了。さすがに疲れました。

参考タイム

10/25田原山登山口 7:107:20 下山コース分岐 7:207:50 大観峰 7:558:00 八方岳 8:008:15 囲観音分岐 8:158:35 熊野磨崖仏分岐 8:358:50 熊野磨崖仏 8:559:15 熊野磨崖仏分岐 9:159:20 下山コース分岐 9:209:25 田原山登山口
夷耶馬農村公園 10:5511:15 イノシシの沼田場 11:1511:25 無名橋 11:3011:40 高城 11:4511:55 隠洞穴 11:5512:10 下山口 12:1012:15 夷耶馬農村公園
両子寺 13:1513:55 両子山 14:0514:25 両子寺奥ノ院 14:3014:35 両子寺

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