多紀アルプス(三岳・小金ガ岳)

多紀アルプス(三岳・小金ガ岳)


【日 程】1991年11月9日(土)
【山 域】多紀アルプス
【天 気】快晴
【メンバー】男3人
【コース】火打岩=0:35=行者堂跡=0:10=水場=0:25=三岳=0:25=大タワ=0:35=小金ガ岳=0:25=大タワ=0:35=火打岩【3:10】

【記録文】  ※画像はクリックで拡大
 車で枚方を早朝に発進。途中京都で連れを2人拾い、R9、R372を経て火打岩へ、空き地に車を停め、道標に従い、三岳への登山路に入る。紅葉の始まった林が美しい。すぐに三岳から南に延びる尾根に登りつき、以後、この尾根を真っ直ぐに突き上げて行く。登るに従い傾斜を強める急坂にヒーヒー言いながら、時折見える小金ヶ岳の勇姿に慰められて、何とか進む。
 三岳のピークでは素晴らしい展望が待っていた。今日は最高の秋晴れ。東西多紀アルプスの奇怪な面々はもとより、北摂の独立峰群もはっきりと指摘できる。この展望をゆっくり楽しまない手は無いと、少し早いがここで昼食とした。

岩峰を越えて小金ガ岳へ向かう 岩峰を越えて小金ガ岳へ向かう

岩峰付近の紅葉 岩峰付近の紅葉

 小金ヶ岳へは、いったん大きく大タワへ下り、ここで車道を横断し、暗い林の中へ進む。しだいに岩峰が目立つようになり、視界もどんどん開けてくる。そして、目の前には目指す小金ガ岳の荒々しい山容が目の前に立ちはだかるようになり、登山道は岩の間を縫うようにして進む。まさにアルプスの面目躍如といった感じである。紅葉の色付き具合も最高で、完璧なワンディ・ハイクとなった。

小金ガ岳からの三岳 小金ガ岳からの三岳

小金ガ岳ピークにて 小金ガ岳ピークにて

 小金ガ岳からの展望も良好。特に先ほどの三岳の重量感に溢れる山体はとても800m弱の低山とは思えないほど立派であった。ポカポカとした小春日和の下、のんびりと午睡を楽しむ我々であった。
 帰路は大タワまで戻り、ここからは車道を車の待つ火打岩まで下った。

篠山城 篠山城

 まだ昼過ぎだったので、丹波篠山に向かい、篠山城などを観光してから京都に戻った。


   

      

inserted by FC2 system