− 今山旅3登目にしてようやく晴れ間をゲット! 端正な山容を満喫 −
山行概要
2010年10月11日(祝) | |
森吉山 | |
曇り後晴れ | |
B、私 | |
阿仁ゴンドラ山頂駅=1:10=森吉山=0:40=石森=0:15=阿仁ゴンドラ山頂駅【2:05】 |
記録文
ガスが流れるゴンドラ頂上駅… 今回の山形・秋田遠征3連登3連敗の屈辱が現実味を帯びる中、足取りも重く登り始める。
森吉山頂まではコースタイム1時間ほどの超楽勝コースであり、今回は連れも最後まで同行予定である。スキー場横の斜面に木道が付けられており、ルートは迷いようがない。
石割という前衛峰の直下に着く。既に周囲の木々の脊は低く、晴れていたら… と思うが、相変わらずのガスガスガス。石割は往路ではパスすることにし、本峰へ。木道がさらに延びる。
ところどころ池糖(湿原にある小さな池)も現れる。
ほぼ平坦なまま、湿地帯を進む。避難小屋を過ぎてもしばらく草原の中を進み、草原が尽きた辺りでようやく登りらしい登りが始まる。
やっと天候が回復し出したようだ。たまにガスが晴れ、森吉の鷹揚とした山体が望めるようになる。あまり大した登りがないまま、稚児平へ。もう頂上へは標高差100mあるかないか。結局汗をほとんどかかないまま、ピークに到着。
おだやかな山容のとおり、絶頂と言う感じは皆無。あくまで穏やかな山だ。
何とかガスが切れないかと待機するが、ガスは切れそうで切れない。痺れを切らして下山を開始。
やはりいつものとおり私版のマーフィーの法則「降りたら晴れる」がここでも炸裂、あれよあれよと言う間に森吉の端正な山容が全開となった…
まあ、この時点で拝めただけでも満足と、帰路に立ち寄った石森のピークでは、のんびりと森吉山の全容を堪能した。帰路は離合が困難なくらい、下から人がどんどん上がってきており、帰り着いたゴンドラ頂上駅は大盛況だった。
ピークでの展望には恵まれなかったが、及第点の山行だった(と思う)。
参考タイム
10/11 | 阿仁ゴンドラ山頂駅 9:15 ⇒ 9:55 避難小屋 9:55 ⇒ 10:15 稚児平 10:15 ⇒ 10:25 森吉山 10:50 ⇒ 11:30 石森 11:40 ⇒ 11:55 阿仁ゴンドラ山頂駅 |
山行データ等へ
諸国名山探訪
Copyright(C) Hiroshi Fujita All right reserved