−冬富士と三浦半島の魚を目当ての軽ハイク−
山行概要
2013年11月23日(土) | |
三浦半島 | |
晴れ | |
単独 | |
前田橋バス停=0:50=レーダー雨量観測所=0:05=大楠山=0:50=衣笠城址=0:20=衣笠山公園=0:20=JR衣笠駅【2:25】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
日曜日に東京で採用試験監督の出張が入ったので、当然のように前日入りを企てる。
あまり大層な装備は持って行きたくなかったので、超低山ながら、展望良好で、歴史の香りに溢れる大楠山をチョイス。
早朝ののぞみに乗り込み、新横浜から東神奈川、横浜で乗り換え、最後は横須賀線で逗子駅へ。柔らかな日差しが注ぐ駅前から京浜急行バスに乗り込み、葉山の青い海と富士の高嶺に目を奪われながら、前田橋バス停へ。
バス停から少し山側に入ると、前田川沿いに進む散策路入口があり、川辺に下り、渓谷歩きとなる。
道は良く整備されており、何度も飛び石伝いに川を渡ったりしながら進んでゆく。
遊歩道が尽きると、川沿いを離れ、大楠山への登山道に入る。この道も整備は完璧。南国のような照葉樹の林の中を登って行く。半島の中の低山だが、林相は濃く、相当な山奥に入っているような錯覚を覚える。
目の前にレーダー雨量観測所など、人工物が現れてくると、もう山頂の一角。
さらに先に進むと、展望台のある山頂に到達。
螺旋階段で登る展望台からはお目当ての富士が葉山の海をバックに雄大な姿を見せている。
ここで昼食のコンビニおにぎりをほおばってから、衣笠駅への下降を開始。階段をしばらく下ると、ゴルフ場の柵に沿った味気ない道をひたすら下って行く。
途中で産廃処理場に向かう車道に出合い、それをやりすごして、再び山道を進むと、車の爆音が鳴り響き、横浜横須賀道路を横断する歩道橋に出る。
やや細くなった山道を進むこと数分で民家が現れ、民家の間の細道を拾っていくと、広場のある衣笠城址。
反対側へ細道を下って行くと、大規模な自動車専用道の工事現場に出てしまうが、迂回路の道標に従い、再び登り返すと、何とか衣笠山三角点のある公園に出た。
ここからも横須賀方面の展望が広がる。
ここまで来たら、あとは衣笠駅まで下るだけ。入り組んだ住宅街に出て、方向がよく分からなくなるが、下って行けば何とかなる。あっという間に横須賀線の線路に出合ったので、線路沿いに進めば、衣笠駅はすぐそこだった。
駅前の昼からやってる居酒屋に飛び込み、ここで三崎漁港直送のマグロを堪能し、グダグダになって今晩の宿がある川崎へ向かったのであった。
参考タイム
11/23 | 前田橋バス停 10:10 ⇒ 11:00 レーダー雨量観測所 11:00 ⇒ 11:05 大楠山 11:25 ⇒ 12:15 衣笠城址 12:15 ⇒ 12:35 衣笠山公園 12:35 ⇒ 12:55 JR衣笠駅 |
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