−壮絶なダートを突破し、好展望の山頂へ。−
山行概要
| ２０１３年５月５日(日) | |
| 四国山地 | |
| 快晴 | |
| 単独 | |
| 林道出合=0:25=工石山荘=0:25=竜王峠分岐=0:05=湧水の岩=0:10=奥工石山=0:15=竜王峠分岐=0:30=林道出合【1:50】 |
記録文（写真はクリックで拡大）
初日の不入山、２日目の足摺岬に続く四国遠征３日目。
遊び疲れも何のその。今日も５時に出発。今日は高知、愛媛、徳島３県の境に近い奥工石山へ向かう。
問題は登山口までの林道走行だが、新・分県ガイドでは、早明浦ダムから奥白髪林道を竜王峠経由で向かった方が、道路状況は良いと書いてあったので、それを鵜呑みにして奥白髪林道に入ったが、これが大失敗だった。
結果的には無事登山口に到着できたが、何度も引き返そうと思ったくらい、道幅は狭いわ、轍は深く、車の底を打ちまくるわと、散々な目に合った。引き返さなかったのは、単にそういうポイントがなかったためである。
地図ではどうみてもここが林道出合の登山口ぽかったが、ブッシュで登山口が見つからず、標識もなかったので、とりあえず林道を先に歩くことにする。
鳥居をくぐって、ここから登山道へ。目の前の支尾根めがけて一気の登り。
竜王峠へ向かう尾根と、その背後に白髪山。目を凝らせば私の車も見える。
峠への分岐を過ぎ、さらに登る。今では枯れてしまった湧水の岩を過ぎ、岩混じりの急登を頑張れば、ユルギ岩の直下へ。これを巻いてやり過ごせば、ピークは近い。
一等三角点が埋まる、奥工石山の山頂。ここからさらに高い岩のピークがすぐ横に…
へっぴり腰で岩頭へ。そこには素晴らしい展望が…
遥か法皇山脈、石鎚山脈が… 最高！
竜王峠に向かう稜線がくっきりと。白髪山も雄大。
竜王峠分岐まで慎重に戻り、峠までの稜線を進む。ブッシュがやや濃くなったが、難なく進み、テープのある分岐から一気に下れば、車の待つ林道出合だった。何のことはない、入口がちょっと分かりにくいだけで、明瞭なルートが林道まで続いていた。
帰路も車の運転が心配。さすがに来た林道を下る気にはなれず、立川方面へ下ることにするが、何の問題もなく立川に降りついた。皆さん、奥白髪林道は危険です。たまたまだったかもしれませんが…
そのまま徳島道で徳島へ。
この日も徳島で昼から酔っ払い、午後は、徳島城や瑞巌寺等を周り、大満足でまたしても車で寝ました。
翌日は渋滞を避けるため、早朝から帰洛。天気、山、グルメに恵まれた、最高の怠惰な山旅でした。
参考タイム
| 5/5 | 林道出合 6:50 ⇒ 7:15 工石山荘 7:15 ⇒ 7:40 竜王峠分岐 7:40 ⇒ 7:45 湧水の岩 7:45 ⇒ 7:55 奥工石山 8:20 ⇒ 8:35 竜王峠分岐 8:35 ⇒ 9:05 林道出合 |
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