奥島山

−子供2人と長い石段超え−

   
   

山行概要

日 程
2003年10月11日(土)
山 域
奥島丘陵
天 気
曇り
メンバー
私、娘、息子
コースタイム
長命寺バス停=1:25=奥島山=0:50=長命寺山=0:30=長命寺=0:20=長命寺バス停【3:05】

記録文

 山に行きたいが、子どもを放っていく訳にもいかぬ。何とか折り合いをつけようと、子どもを無理やり低山に連れて行く。今はまだ喜んでいるみたいだが、いつへそを曲げられるかビクビクもので、無理なコースは絶対に取れない。@私が未踏、A往復2時間というコースを無理やり探し、何とか近江八幡の奥島山を見つけ出した。

石段下

 長命寺石段下の駐車場には、京都市内からは、高速を使わなくとも1時間ほどで到着した。林道がさらに上部に伸び、石段をショートカットできるようだが、鍛錬すべく下から歩くことにする。

石段を登る。キツい。

 子供の鍛錬というか、はっきり言って私の方がきつかった。分かってはいたが、やっと登ったと思ったら、駐車場が現れガックリ。
 長命寺の参拝は後回しにし、駐車場から少し林道を下ると、ヘアピンカーブの所に登山口があった。

林の中を進む

 ルートは良く整備されている。傾斜も緩く子供でも安心して歩くことができる。
 長命寺山のピストンは帰りに寄ることにし、いったん奥島山との鞍部にゆるやかに下る。
 ここから奥島山までは、時折岩場も現れ、子供には少々厳しい。故に何度か抱えながらの苦しい登行。

奥島山ピーク直下の岩場から八幡山を望む

 苦労して登った割には、奥島山のピークは全く展望なし。子供からもブーイングが上がるが、何とかピーク直下の岩場で展望が得られたので、ここで弁当を広げた。

長命寺にて

 下りはもっと大変だったが、何とか鞍部まで下りきる。長命寺山ピストンの誘惑に勝てず、子供を残して私だけ駆け足でピストンするという一幕もあったが、やっと長命寺に戻ってきた。
 帰りは石段を下らず、林道を歩いて下った。何とか子供2人も最後まで持ってくれた。

参考タイム

10/11長命寺石段下 10:5512:20 奥島山 12:5513:45 長命寺山 13:4514:15 長命寺 14:3014:50 長命寺石段下

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