−冬の荒天の合間を縫った巡礼ハイクに職場の女子を連行!−
山行概要
2017年1月21日(土) | |
御室 | |
晴れ時々曇り | |
♀3名(MM、OKさん、IDさん)、私 | |
仁和寺=0:50=愛宕眺所=0:05=四十八番札所西林寺(成就山)=0:10=五十三番札所円明寺=0:15=六十五番札所三角寺=0:15=七十九番札所高照寺=0:05=八十八番札所大窪寺=0:05=仁和寺【1:45】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
もともとMM宅で鍋パーティだけをする予定だったが、業務繁忙で、運動不足のこの時期、どうせならプチハイクもやろうということになり、手頃な御室八十八ヶ所に行くことに。
大寒波襲来のこの時期。朝は雪が舞っていたが、何とか昼前から薄日が差してきた。仁和寺で集合。
小銭をもっと持ってきたらよかった… 「サルに注意」の看板を横目に巡礼スタート。
先週の大雪の爪痕が残る中、泥濘に注意しながら進む。
二十番札所鶴林寺辺りから、傾斜が増す。市街地の展望が広がってくる。
三十番札所安楽寺で一息入れる。陽光が眩しい… 予想外のポカポカ陽気にテンションが上がる。
尾根道となり、一気に高度を上げていく。
四十三番札所明石寺の横から道標に従い奥へ入ると、すぐに「愛宕眺所」と呼ばれる休憩場所に出る。
薄雪を纏った愛宕山が一望。冬の京都で、これだけすっきり見えるのは珍しい。
愛宕眺所から、ゆるやかに登り降りすると、四十八番札所西林寺。ここが八十八ヶ所の最高点、成就山の山頂らしい。
ベンチがあり、京都市内から大阪方面が一望! ここで魔法瓶を取り出し、眺望を眺めながらのコーヒータイムを楽しむ。
穏やかな天候様々である。
五十番繁多寺から五十一番石手寺の間には、また展望の良いベンチがある。
本格的に下っていく。
五十三番札所円明寺へは、鎖場も現れる急な岩場を進む。距離は短いが、この辺りのルート上は岩が露出しており、スリップ注意。
ひとしきり下ると六十五番札所三角寺。
三角寺の横には瀧不動が並ぶ。神仏習合の典型。
ここから車道を交差したり、行ったり来たりと、ルートはやや複雑になる。道標に従えば問題ないが、気を抜くと順序通り参拝できないので注意。
七十九番札所高照寺は、日陰で、まだ雪がたっぷり残っていた。この辺りは平坦。のんびり下っていく。
これにて八十八ヶ所結願。手頃なトレーニングでした。
仁和寺はすぐ先。
さすがに国宝だけあって、堂々たるもの。
さあ、本番の鍋パーティへ。スーパーで酒と食材を買い込み、MM宅へ。
MMが購入してくれていた、クエと金目鯛で、大盛り上がり。
宴は、23時まで続いた…(笑)
参考タイム
1/21 | 仁和寺 12:00 ⇒ 12:50 愛宕眺所 12:55 ⇒ 13:00 四十八番札所西林寺(成就山) 13:10 ⇒ 13:20 五十三番札所円明寺 13:20 ⇒ 13:35 六十五番札所三角寺 13:35 ⇒ 13:50 七十九番札所高照寺 13:50 ⇒ 13:55 八十八番札所大窪寺 13:55 ⇒ 14:00 仁和寺 |
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