知床連峰

知床連峰


主稜線から望む国後島 主稜線から望む国後島


日 程1987年8月6日(木)〜8日(土)
山 域知床連峰
メンバー男4人
コースタイム8/6 知床山荘=0:55=里見台=2:00=泊場=1:05=屏風岩=1:00=羅臼平B.C.【5:00】
8/7 羅臼平B.C.=0:55=羅臼岳=0:35=羅臼平B.C.【1:30】
8/8 羅臼平B.C.=1:00=サシルイ岳=0:55=オッカバケ岳=0:15=二ツ池=0:45=南岳=2:00=硫黄山=2:05=新噴火口=0:40=登山口【7:40】

 8/6 晴れ後曇り
 ガスが晴れるのを待って8時半に山荘を出発。2日も山荘に足止めをくっただけに、皆気合い満々である。が、一息峠を経て里見台までは、いきなりの急登が連続し、出鼻をくじかれる。里見台からは道もゆるやかになり、ペースも安定、一ノ壁、二ノ壁を通過し、冷たい流水がほとばしる泊場で大休止。


泊場にて 泊場にて


屏風岩沿いに登る 屏風岩沿いに登る


 泊場からダケカンバのトンネルを抜けると屏風岩が現れ、ルートは岩に沿っての急登となる。この頃からガスり始め、期待していた展望はまったく得られないまま、羅臼平まで羆の恐怖に怯えながら前進した。

 8/7 霧後快晴
 4時に起床したが、昨日の午後同様一面のガスのため、停滞と決定。とりあえず羅臼岳でも踏んでおこうということで、ピストンに向かう。ラッキーなことに、ピーク付近だけ雲海上にあり、強風ももの凄かったが、それに勝る大展望を得ることができた。特に国後島がすぐ間近に望めたことは非常に感慨深かった。


羅臼岳頂上にて 羅臼岳頂上にて


 昼から本格的に天候が回復、三ツ峰付近の散策や羅臼岳の再アタック等、知床の大自然を満喫した。

 8/8 曇り
 4時起床、5時発。薄曇りだが展望はきく中、勇躍縦走を開始する。サシルイ、オッカバケ岳と高原状の稜線を快適に進む。常に両サイドにはオホーツク海と太平洋が望め、知床ならではの光景が広がる。


硫黄岳が近づく 硫黄岳が近づく


 硫黄山に近づくにつれ、それまでの牧歌的なムードから陰険なムードに変貌し、ピーク付近の岩場は多少神経を使う。硫黄山からは、今日たどった稜線の全貌と、知床半島の先端部も眺めることができた。


硫黄山頂上にて 硫黄山頂上にて


硫黄山から羅臼岳を振り返る 硫黄山から羅臼岳を振り返る


 後はカムイワッカの湯滝まで降りるだけと、たかをくくっていたが、実は今山行で一番しんどかったのが、この区間であった。最初は谷に沿って、途中で尾根に乗り換えての下りであるが、岩は滑りやすく、道は急だし、おまけにコースタイムも辛いとあって、みなバテバテになってしまった。


      

       inserted by FC2 system