−信仰の山を軽くピストン! 伊賀盆地が一望でした−
山行概要
2023年3月4日(土) | |
布引山地 | |
晴れ時々曇り | |
単独 | |
霊山寺=0:30=六地蔵(六合目)=0:20=霊山=0:30=霊山寺【1:20】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
土日と天気が良さそうだったので、軽く遠征を画策。
しかし、前夜は上司と呑み過ぎ、出発したのは8時半… 比較的アクセス良好な三重県の山を狙う。津はあまり馴染みがないので、泊まってみるか…
R25にほど近い信仰の山、霊山をまずは目指すことにする。途中、「なか卯」で朝食を取ったこともあり、登山口の霊山寺に着いたのは10時過ぎ。
と言っても予定コースのタイムは往復2時間弱ほどなので、楽勝だ。のんびりと身繕いをし、出発。
霊山寺は、弘仁年間(810−24年)に、伝教大師の開基と伝わる。古くは霊山の山頂にあり、七堂伽藍があって世人の信仰を集めていたが、天正伊賀の乱(信長と伊賀惣国一揆との戦いの総称で、天正6、7年(1578、9年)の第一次、天正9年(1581年)の第二次と区別される)により焼失した。
江戸時代の延宝年間(1673−81年)に鉄牛禅師によって、現地の霊山中腹に中興開基された。
鐘楼の奥から霊山の登山道が伸びている。
ルート整備は完璧。200m刻みで合目表示があり、距離感を非常に掴みやすい。
六合目までは、それなりの急登が続く。
六合目には、露出した山型の岩があり、六地蔵が彫られている。
六合目で一気に緩やかになり、馬酔木の森の中にトレイルが伸びていく。
太鼓岩を通過。だいぶ見通しが利くようになってきた。
九合目で東海自然歩道に合流。ほぼ山頂部といった様相。緩やかに登って行き、最後は石段で一気に頂上へ。
霊山山頂は広場になっており、伊賀盆地が一望だ。
山頂一帯は、面積11200uに及ぶ旧霊山寺跡地であり、「霊山山頂遺跡」として三重県の史跡に指定されている。
津の市街地へ向かう。「極楽湯」さんに立ち寄り、さっぱりしてから、津駅前のコインパーキングに車を止める。
目星を付けておいた、通し営業の「信州そば処 そば茶屋 津店」さんへ。
ハッピーアワーは生中300円!
津名物、「魚歳のさつま揚げ」! 津で水産練り物の製造及び販売を手掛ける魚歳食品さんの商品で、津では知らない人はいないらしい。
小エビの唐揚げ!
ネギ盛りサラダ! ハッピーアワーで一杯200円のハイボールにチェンジし、順調に杯を重ねる。
そば屋の手羽先でフィニッシュ! しこたま酔いました…
勢い余って大エビ天ざるも発注!
そばには日本酒! ハッピーアワーで一合200円の「宮の雪」を二合!
「宮の雪」は、弘化3年(1846年)創業で、200年近い歴史を誇る四日市の老舗、(株)宮ア本店の代表銘柄。すっきりした飲みやすいお酒でした。
フラフラと近鉄に乗り込み、一つ先の津新町駅で下車し、またフラフラと南に進み、パチンコ屋へ(笑)
初めてのスロット台を打つが、訳の分からん内に大当たりし、収支+4万円オーバーの大勝利(笑)
車に戻って、気持ち良く爆睡!
翌日はまさかの悪天候でおとなしく帰りました…
参考タイム
3/4 | 霊山寺 10:30 ⇒ 11:00 六地蔵(六合目) 11:00 ⇒ 11:20 霊山 11:25 ⇒ 11:55 霊山寺 |
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