−久しぶりの東お多福山 息子も本当に良く歩いた−
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山行概要
2003年10月25日(土) | |
六甲連山 | |
快晴 | |
私、息子 | |
JR芦屋駅=0:45=高座ノ滝=1:10=風吹岩=1:00=雨ヶ峠=0:30=東お多福山=0:40=東お多福山登山口バス停【4:05】 |
記録文
息子と2人、山に向かう。先日の鞍馬山、奥島山と予想以上に歩いてくれたので、さらにステップアップを図るべく、ロックガーデンの中央稜に挑戦することにする。
JR京都駅から一気に芦屋駅へ。さすがに新快速の威力は強烈で、京都から約40分で到着。京都と六甲とは近いことを再認識。
駅前のコンビニでビールと弁当を仕入れてから、まずは阪急芦屋川駅を目指す。芦屋川駅から高座ノ滝へはかって何度も通ったなじみの道だ。
今日は最高の天気なので、芦屋川駅からは多数のハイカーが列をなしている。3歳の息子が珍しいのか、何度も話しかけられるうちに高座ノ滝前の茶屋に到着した。
いよいよ中央稜の登りとなる。息子にとって花崗岩の岩混じり尾根の登りは公園での築山登りと一緒なのか、喜んで登っている。
結局、一度も不満を洩らすことなく、風吹岩に到着。岩の周囲は物凄い数のハイカーがうじゃうじゃしており、場所を確保するのに一苦労。ようやく前の人に譲ってもらってゆっくりと腰を下ろす。
ロックガーデンの岩尾根の先には大阪湾が眩しい。記憶的には何度も見た景色だが、よく考えたら前回来てから15年以上が経過している。それだけ印象的な光景だったんだろうか。そんなことを思いながら息子に弁当を食べさせ、自分もビールですっかりほろ酔い加減。
ここから岡本にでも下ろうと思っていたが、息子の調子が良いのと、大して時間も変わらないので東お多福山まで足を伸ばすことにする。
記憶どおり、息子でも手助けなしで歩くことのできる森の中の穏やかなコースだった。酔っ払った私より息子のほうが元気なところを見せ、余裕で雨ヶ峠へ。
東お多福山へ草原の稜線を行く。再び海が見下ろせる。ここも15年振りだが、以前から周囲の木々が生長したようで、以前ほどの開けた印象は受けなかった。
土樋割峠経由ではなく、直接登山口に下る最短ルートをとったが、これは失敗だった。急な上にあんまり歩かれていないようで息子を半分抱えながらの苦しい下降となった。
何とか登山口のバス手に降り立ち、ジュースで乾杯。爽やかな秋山ハイクを楽しむことができた。息子もよくがんばりました。
参考タイム
10/25 | JR芦屋駅 9:15 ⇒ 10:00 高座ノ滝 10:05 ⇒ 11:15 風吹岩 11:55 ⇒ 12:55 雨ヶ峠 13:00 ⇒ 13:30 東お多福山 13:50 ⇒ 14:30 東お多福山登山口バス停 |
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