−打越山に登るつもりが、森林管理道に惑わされ、あっけなく下山−
山行概要
2012年2月4日(土) | |
六甲連山 | |
曇り | |
単独 | |
阪急岡本駅=0:45=山ノ神=1:05=阪急御影駅=0:30=灘温泉=0:15=阪神大石駅【2:35】 |
記録文
もっと本格的に歩きたいのだが、ギックリ腰の不安からなかなか山懐深くに入る自信がない。と言う訳で、六甲前衛に向かうことに(以前に一度訪れたことのある源泉掛け流しの灘温泉に惹かれたことが大きい)。
寒いが、久しぶりにすっきりと晴れ渡った土曜日の朝、阪急岡本駅に降り立つ。高級住宅街を抜け、岡本八幡神社の脇を通ると、八幡谷沿いのいきなりするどく切り立った峡谷の道となる。ここを突破し、堰堤を越えると気持ちの良い雑木林の中の道となる。
市街地から30分ほどで、こんな静かな林の中を歩くことができるのだから、やっぱり六甲はいい。
山ノ神で谷と別れ、斜面を登っていく。ところどころ雪がちらほら。こんな前衛の山にも雪が残るくらいだから、今年の寒波は厳しい。
しばらく登って峠のような地形にたどり着く。私はロクに地図も見ずにここが打越峠だと勘違いし、打越山に向かって分岐を左に歩き出したつもりが、実は峠はまだ少し先で、私は森林管理道に入り込んでいた…
そして幾度のトラヴァースの後、表れた標識「右、打越山」を見た私の目は点に… 打越山はすぐ先なのだが、別に今日は登頂目的ではないので、十文字山経由で住吉に下る。緩やかな林間の下りの道はトレイルランニングにぴったり。調子が良かったので、10分ほど駆け下りた。
十文字山の辺りで登山路は終わり、舗装路となる。山頂周辺は私有地なのでピークは踏めず、なおも下り続けると、またもや高級住宅地に着陸。
住吉川に降り立つ。ここで電車に乗っても良かったのだが、流れで灘温泉まで歩くことに。
ほぼ阪急線に沿いながら、御影、六甲駅と通過し、ようやく水道筋の灘温泉へ。
水道筋の商店街の中華料理屋でビール&唐揚を堪能してから、源泉掛け流しの湯をのんびりと楽しんだ。
阪神大石駅まで、ぽかぽか気分でのんびり歩く。なかなかナイスな遠足だった。
参考タイム
2/4 | 阪急岡本駅 9:25 ⇒ 9:35 岡本八幡神社 9:35 ⇒ 10:10 山ノ神 10:10 ⇒ 10:25 十文字山分岐 10:25 ⇒ 11:15 阪急御影駅 11:15 ⇒ 11:45 灘温泉(水道筋店) 14:45 ⇒ 15:00 阪神大石駅 |
山行データへ
諸国名山探訪
Copyright(C) Hiroshi Fujita All right reserved