南葛城山・岩湧山

南葛城山・岩湧山

日 程1992年12月5日(土)
山 域和泉山脈
メンバー男2人
天 気快晴
コースタイム南海紀見峠駅=0:30=越ガ滝=0:40=根古峰=1:20=南葛城山=1:35=岩湧山=0:30=岩湧寺=1:00=神納【5:35】

 早朝の紀見峠駅をスタート。まずは林道を根古谷に沿って進む。越ガ滝はこの時期水量が少なく、少々迫力不足。ここから一気に稜線へ向かって登る。かなりの急登。三合目でダイトレと合流し、やっと息をつく。ここからは迷いようがない。しゃべりながらどんどん進む。途中は根古峰の三角点にもトライ。ピークはダイトレの根古峰の標識裏手の小山。所々車道となる面白みの余りないコースを我慢して進むと,南葛城山への分岐が現れる。今ではここからのルートもほとんどが車道と化したようだが,我々の歩いたころはまだ山道が残っていた。展望の利かない人造林の中ではあるが,車道歩きよりははるかにまし。故に気分良く進む。南葛城へはルートの抑揚まったく無く,ほとんど現在位置を確認できないまま,おもむろに頂上と思われるポイントに飛び出した。
 予想通り展望は皆無。それでも静かなのが好ましい。静寂の中,昼食とした。足早にダイトレに戻り,後は登山者の増えたなじみのルートを岩湧山へ。展望は先ほどの南葛城を補って余りあるもの。大峰がくっきりと見える。
 帰路は岩湧寺へ。兼松新道は「きゅうざかの道」と改称されていたが,その超急降下は変わることはなかった。膝がくがくで降り立った寺周辺は,公園化されており,以前来たときとはかなり印象が違っていた。
 後は神納のバス停まで車道を延々と歩いた。神納から北は今までの鄙びた農村から急にニュータウンが出現し,なかなか劇的な変化だった。


   

      

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