−岩峰の群れに魅了され、秋の低山を満喫−
山行概要
2013年11月9日(土) | |
播但国境山地 | |
曇り時々晴れ | |
♀2名(A、Yさん)、♂4名(OM、OT君、Wヒロシ(I.ヒロシ+F.ヒロシ)) | |
登山口=0:15=不動岩上展望岩=0:35=出雲岩=0:10=見晴らし岩=0:20=大天井岳=0:35=雪彦山=0:25=鉾立山=0:30=分岐点=0:20=虹ヶ滝=0:45=登山口【3:55】 |
記録文
今年最後の職場関係山行。もともと6月頃に行くつもりをしていたが、ヒルの恐怖で断念していた雪彦山に狙いを定める。
順調にメンバーを回収し、中国道を福崎ICから北へ向かい、登山口駐車場へ。駐車場スペースはあまりないので注意。既に半分以上が埋まっていた。
登山口からすぐに階段で登山道に入り、いきなりの急登で幕を開ける。
不動岩と呼ばれる巨石をやり過ごすと、展望が開け、ガイドブックでお馴染みの大天井岳の全貌が見渡せる。
ここで小休止。
しばらくゆるやかになったのも束の間、岩場の登りが続く。
しょぼい岩場だが、コースの良いアクセントとなっており、ダレることなく登り続けることができる。
出雲岩を突破すると、岩の割れ目が特徴的なセリ岩と呼ばれる巨石の前に飛び出す。
そして、セリ岩の前は、見晴らし岩と呼ばれる展望台がある。足元は断崖絶壁。怖い…
ここで小休止。
さらに馬ノ背と呼ばれるヤセ尾根の急登を頑張れば、大天井岳のピークに到着。
薄曇りの天候だったが、大天井岳の展望は抜群。遠く明石海峡大橋をはじめ、瀬戸内まで見渡せた。
雪彦山へは、これまでの岩稜から一変、地味な植林帯の登り下りを繰り返す。
雪彦山山頂も展望なく地味。標高は劣るものの、やはり雪彦山の主峰は大天井岳が相応しい。
さらに展望の乏しい稜線を進み、今山行で最高峰の鉾立山を越えていくが、この山も地味。北部に播州高原が僅かに望める。
稜線を少し進んだ所で、稜線と別れ、谷筋の急な下りとなる。みなヒルの恐怖に怯えるが、幸いなことに出現することはなかった。
滝を過ぎると、いったん谷筋を離れる。この辺りからは、地蔵岳、不行岳と言った、雪彦山の岩峰群が壮観である。クライマーの姿も見える。
再び沢筋に戻ると、後はゆるやかな道が登山口まで続いていた。
参考タイム
11/9 | 登山口 7:45 ⇒ 8:00 不動岩上展望岩 8:05 ⇒ 8:40 出雲岩 8:40 ⇒ 8:50 見晴らし岩 8:55 ⇒ 9:15 大天井岳 9:30 ⇒ 10:05 雪彦山 10:10 ⇒ 10:35 鉾立山 10:45 ⇒ 11:15 分岐点 11:15 ⇒ 11:35 虹ヶ滝 11:35 ⇒ 12:20 登山口 |
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