−昨日の牡蠣&伊勢エビに続き、この日は松阪牛!! おちゃらけグルメ山行は止まらない−
山行概要
2004年11月7日(日) | |
渡会山地 | |
快晴 | |
りかさん(♀)、ドレイのあかざわ(♂)、私 | |
林道終点=1:10=獅子ヶ岳=0:45=林道終点【1:50】 |
記録文
今日も最高の好天になりそうです。
朝食後、宿を出発し、伊勢ICから勢和多気ICへちょびっと高速を走行。本日のお手軽登山の目標である獅子ヶ岳の登山口である注連指(しめさす)へ、長閑過ぎる山間ドライブ。
注連指の集落から登山口へは超細い林道をさらに詰める。対向車が来ないことを祈りながら何とか林道終点の駐車スペースに到着。
今日もドレイ以外は空身の舐めきったスタイル。遭難予備軍と呼んでください。
北斜面のせいか、まだ薄暗い中を黙々と登ります。
壁のような急登をひとつこなすと、ゆるやかなトラヴァースへ、黄葉は今一つでしたが、気持ちの良い雑木林を進みます。
日の出の森からのルートを合わせ、さらに主稜に出ると、反対側の小萩からのルートが合流。この小萩コースは直下まで林道が上がっているので、一番楽なコースだと思います。
獅子ヶ岳をロックオン! 攻撃開始!
頂上は周囲の樹木が無理やり切り倒され、それなりに展望があります。が、全く馴染みのない地域なので、山座同定不能… あまりに天気が良すぎて、靄がかかって、熊野灘すら分からなかった。
足回りがジョギングシューズのため、ここだけは慎重に下るが、その後は空荷のため、飛ぶように下ってしまう。
コース全体で、道標は5つくらいしかなかったのですが…
わずか30mの間に2つもありました。特に分岐がある所でもないのに、無意味…
あっけなく車に戻る。さあ、ひと仕事終わった。松阪牛へGo!!(いつもはもうちょっとマジメに登ってるんですが…)
昨日、チェックしておいた松阪市小片野町の食堂へ急行。
分厚いロースとほほ肉に昇天。またもや至福のひととき。今山旅はまさにやりたい放題です。
山旅のシメはやはり温泉。近くの大師湯へ。近くに立派な山門が目に入ったので、風呂の前に神宮寺へ立ち寄る。
「丹生のお大師さん」こと丹生山神宮寺は、空海が丹生を訪れた弘仁6(815)年に伽藍を整備したと伝えられています。(またもや観光ガイド風)
石段に並行して左には回廊があり、我々も回廊で太子堂へ。
大師湯は山門から東にのびる門前町にあり、素朴な建物過ぎて、思わず通り過ぎそうになります。
弘法大師が発見したとされるゆかりの冷泉で、肩こり、腰痛等によく効くお湯だそうです。
今流行の日帰り入浴施設とは違い、大昔から地元の方々で管理されてきた渋いお風呂です。入浴料も300円と安い。(石鹸はありますが、シャンプーはありません)
さあ、わがまま旅も終了です。温泉からすぐの勢和多気ICから京都へ。栗東近くで若干の渋滞につかまったが、おおむねスムーズに進み、夕方5時半には解散。
金はかかりましたが、たまにはこんな山旅もありです。来年もまたやりましょう!!
参考タイム
11/7 | 宿(鳥羽市畔蛸町) 7:40 → 9:05 林道終点 9:10 ⇒ 10:20 獅子ヶ岳 10:40 ⇒ 11:25 林道終点 11:35 → 12:05 食堂(松阪市小片野町) 13:00 → 13:15 丹生山神宮寺・大師湯 14:35 → 17:30 京阪八幡市駅 |
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