荒木崎灯台からイマキラ岳を望む
日 程 | 1990年3月13日(火) |
山 域 | トカラ列島宝島 |
メンバー | 男2人、女1人 |
天 気 | 晴れ |
コース | 大籠海水浴場〜荒木崎灯台〜大鍾乳洞〜イマキラ岳〜大籠海水浴場 |
テン場から海岸沿いに東南へ進む。砂丘が白い。宝島港を抜けると車道はいったん林の中に入るが、すぐに牧場に出て辺りは開ける。荒木崎の灯台がどんどん近づいてくる。
荒木崎が近づく
荒木崎からはイマキラ岳をはじめ、島の南半分が一望できる。灯台からは島の南岸を西走。この辺りサンゴ礁の海岸でマリンブルーの海が続く。途中に鍾乳洞の入口があり、ハブにビビりながら寄り道。当然のように照明等の設備は一切無いので、中は真っ暗。ヘッドランプは必携です。木の枝を持ってハブを確認しながら、恐る恐る進む。予想よりはるかに大きな洞窟で、入口から50m位でギブアップした。海賊の財宝が大量に埋められていると
鍾乳洞にて
鍾乳洞近くの海岸にて
鍾乳洞からしばらく海岸を進み、やっと内陸部へ。イマキラ岳のピークにはアンテナが立っているので、車道を進めばよい。途中でだいぶ道草を食ったので、ピークではちょうど夕暮れ。海全体がオレンジ色に染まる様は壮観だった。
集落に出て、イギリス坂(幕末にイギリス船の侵略があったらしい)を下ってテン場へ復帰。密度の濃い島一周だった。
イギリス坂