樽前山

−4連続快晴!!! もう何も言うことがありません−

   

山行概要

日 程
1993年7月7日(水)
山 域
支笏湖周辺
天 気
快晴
メンバー
もりP(♂)、私
コースタイム
七合目登山口=0:40=外輪山分岐=0:15=噴気口=0:20=東山=0:05=外輪山分岐=0:30=七合目登山口【1:50】

記録文

 いよいよ北海道遠征も最終日を迎えた。今日も朝日が眩しい。早朝に千歳空港に降り立った我々は、レンタカーを借り、支笏湖に向かう。

支笏湖にて@

 バックは恵庭岳。いつか登りたいです。

支笏湖にてA

 目指す樽前山のドームがはっきり分かる。
 湖畔からダートの林道に入り、ブラックボディのシビックはたちまち真っ白に…

七合目

 七合目の駐車場には10時半着。すでにほぼ満杯であった。

ルートの整備は完璧

 ほとんど遊歩道と化している山道に入る。ロープ、階段が整備され、足下は何の問題もない。すぐに樹林帯を抜け、支笏湖が見下ろせる。砂礫の斜面をトラヴァース気味に延々登ると、外輪山の一角に登りつく。

外輪山の稜線

 すっきりした稜線。風が強いっす。
 前方には広大な火口原、その向こうに巨大なドームが盛り上がっており、噴煙をモクモクと上げている。見下ろせば、支笏湖はもとより、裾野の原生林が黒々と広がり、まさに「北海道」を感じさせる光景が広がっていました。

火口ドームが目の前に

 外輪山稜線コースから火口原へと進む。荒涼とした火口原を進むこと15分で噴気口が現れる。

噴気口… 怖すぎる

 ものすごい迫力で思わず後ずさりしてしまう。こんなに一般の登山者が近づけていいんでしょうか?
 噴気口から右に折れ、再び外輪山の稜線を目指す。稜線に登りつくと、さらにひと登りで東山のピークに到着。

背後にはうっすらと羊蹄山が

 ゆっくりと北海道遠征最後のピークで展望を楽しんだ後、下山を開始。稜線をそのまま進むと、先程の外輪山分岐に戻る。後は、元来た道を戻るだけ。

七合目から支笏湖を見下ろす

 七合目には1時前に到着。飛行機の時間まで苔の洞門、湖畔の観光を楽しみ、大満足で帰阪した。
 5日間一滴の雨も降らない、最高の山旅でした。

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諸国名山探訪

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