−2020初歩きは、日本のナショナルトラスト発祥の地で…−
山行概要
2020年1月1日(祝) | |
天神崎 | |
快晴 | |
単独 | |
JR紀伊田辺駅=0:45=天神崎=0:10=日和山=0:10=元島=1:10=JR紀伊田辺駅【2:15】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
悲惨な年越し車中泊が明けた。昨晩、酔っ払って大コケし、両膝に酷い裂傷を負ってしまい、歩行が困難… しかし、天気は快晴で、このまま帰宅するのもなぁ…
と言う訳で、紀伊田辺駅から1時間程度で行くことのできる天神崎を軽ハイクすることに…
街中を通り抜け、あっと言う間に天神崎に到着〜
天神崎は、ナショナルトラスト運動の先駆けとして一躍その名を知られるようになった、田辺湾の北側に突き出た岬で、日和山を中心とする緑豊かな20haの丘陵部と干潮時に顔を出す21haの平らな岩礁から形成されている。
陸の動植物と海の動植物とが、平たい岩礁をはさんで同居し、森・磯・海の三者が一体となって一つの生態系を作っており、市街地に近接しているにも関わらず、豊かな自然が残されているのが特徴である。
昭和49年(1974年)、天神崎での別荘地開発計画が持ち上がったことに端を発して、この自然を守るために「天神崎の自然を大切にする会」が結成され全国からの募金による買い取り運動がスタートした。
昭和62年(1987年)には、自然環境保全法人・通称ナショナルトラスト法人の第1号に認定され、現在では、行政による買い取りも含め、約7.1haを購入しているらしい。
天神崎の標識が立つ広場から、日和山に通じるトレイルが伸びており、自然林の中を少しの登りで日和山山頂へ。
35mの頂上は、一枚岩で覆われ、木々が無く、展望良好。
広場に戻り、浅瀬を元島へ。
天神崎の沖合いに浮かぶ3つの島からなり、歩いて渡る事ができる。海中には大鳥居が建てられており、弁財天が祀られている。
ぐるっと浅瀬沿いに一周してみる。
元島を後に、天神崎の北側に回り込む。天神崎は手頃な時間で自然を満喫できるスポットでした〜
負傷した足を引きずりながら、田辺駅に帰還する。
参考タイム
1/1 | JR紀伊田辺駅 10:55 ⇒ 11:40 天神崎 11:40 ⇒ 11:50 日和山 11:50 ⇒ 12:00 元島 12:00 ⇒ 13:10 JR紀伊田辺駅 |
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