−ミズバショウの時期にはちと遅すぎたが、爽やかな新緑ハイクを満喫−
山行概要
2012年6月3日(日) | |
加越山地 | |
晴れ後曇り | |
♀2名(K、Oさん)、♂4名(O君、Gちゃん、Wヒロシ(I.ヒロシ+F.ヒロシ)) | |
登山口=0:20=大滝=0:50=こつぶり山=0:05=取立平=0:15=取立山=0:50=登山口【2:20】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
久方ぶりの職場関係山行。今回初心者のO嬢もいるので、ビギナーに最適な取立山をチョイス(偉そうに言う私は未踏だった)。
朝4時集合の時間設定が無謀だったか、インターホンを押しても応答不能の爆睡カップルがいたおかげで、出発が1時間遅れるハプニングがあったものの、京都東ICから福井北ICを経て、何とか7時半に取立山の登山口に到着。
ミズバショウのハイシーズンは過ぎていたので、週末は溢れると評判の駐車場はまだまだ余裕十分だった。
駐車場から周回コースが始まるが、時計回りに大滝を目指す。
スギ林の中をゆるやかに進み、しだいに沢音が大きくなってくると、大滝が眼前に現れる。
クリックでしょぼい動画が再生されます(要クイックタイム)。
この日は結構気温が上昇していたが、滝下は極上の涼風が吹き降ろしていた。
滝手前の小沢にいったん戻り、沢沿いの滑りやすい道に注意しながら登る。
ルートはしだいに尾根に取り付くためのジグザグ道へ。
今までの涼風はどこやら、一気に汗だくに…
目指すこつぶり山が目の前に。さらに急登を頑張る。
この尾根は遮るものがないので、展望は一気に広がるが、直射日光が容赦なく照りつけ、さらに汗だくに。
お目当ての白山の姿を拝むため、こつぶり山へのラストの登りをダッシュするが、残念ながら頂上部は雲の中だった…
こつぶり山を後に、次のお目当てであるミズバショウ群生地である取立平を目指す。
少し下ると取立平の標識が現れ、湿原を周回する遊歩道が整備されている。
しかし、予想通りピークは10日ほど遅かったか。写真のように残骸しか残っていなかった。
気を取り直して、最終目的地、取立山へ。
こつぶり山と同じようになだらかな山容で、大した登りはない。このコース、初心者には正に最適。
O嬢も余裕十分で到着(ビギナーなのに周囲の登山者から「山ガールや!」と何度も呼ばれて面白かった)。
軽食を取って下山。さすがに人気の山で下からは次々と登山者が登ってくる。
下りの尾根も展望良好。経ヶ岳が眼前に。14年前の激闘が思い出される。
最後まで新緑の山を満喫しながら、駐車場に無事降り立つ。ほぼ満車状態となっていた。
近くの勝山温泉センター水芭蕉でのんびり入浴のあと、ネットで急遽検索した福井北IC近くの回転寿司「廻鮮寿司海座」へ。
オーダーしすぎて、腹がはち切れそう。
大満足で京都に帰還。皆さんまた行きましょう!
参考タイム
6/3 | 登山口 7:45 ⇒ 8:05 大滝 8:10 ⇒ 9:00 こつぶり山 9:05 ⇒ 9:10 取立平 9:20 ⇒ 9:35 取立山 10:00 ⇒ 10:50 登山口 |
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