【日 程】１９９５年３月１８日(土)
【人 数】男１人、女１人
【コース】ロープウェイ別府高原駅=ROPEWAY=鶴見山上駅=0:05=鶴見岳=0:05=鶴見山上駅【0:10】
【記録文】
大崩山、尾鈴山と続く九州遠征の初日。関空を初めて利用し、大分空港へ。さらにバスを乗り継ぎ、鶴見岳の山麓にたどり着く。せめて登りだけでも歩いて登りたかったが、日ごろの不摂生が祟り、私の体温は３８度を指している。本来なら山旅を中止すべきなのだが、貧乏性はどうしようもなく、青い顔をしてロープウェイに揺られる。
山上駅からピークまでは、駅からどちらに進めば良いのだろうかと右往左往している間に着いてしまう程の近さ。すぐ眼前に聳える由布岳を目に焼き付けてからとっとと下りのロープウェイに乗り込んだ。何とも情けない登頂劇だった。
この後、よせばいいのに別府の地獄めぐりをした。目の前の有名な地獄より、自分の体調の方がよっぽど地獄だった。しかも自虐的に近くの共同浴場まで入ってしまった。もうどうにでもなれである。
この日は、明日の大崩山のため延岡まで南下した。ここで先着していた連れもう一人と合流した。体はもうボロボロだったが、３時にタクシーを予約してしまった。ほとんどヤケになっていた・・・
