−東北４連戦最後のピークもガスだったが、沼と紅葉のマッチングが最高！！！−
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山行概要
| ２００７年１０月１０日(水) | |
| 焼石連峰 | |
| 曇り時々雨 | |
| Ｗヒロシ（Ｉ．ヒロシ＋Ｆ．ヒロシ） | |
| 中沼登山口=0:30=中沼=0:50=銀明水=1:00=焼石岳=1:05=銀明水=1:05=中沼登山口【4:30】 |
記録文
さすがに３連登の疲れが出たか、５時半にアラームが鳴ったが、なかなか動けない。
そしてやっぱり今日もガスの予感って言うか、小雨… もうどうでもいいです、はい。
うっそうとした森の中へ。急登を何度か重ねながら登っていくが、小雨の中でやっぱりモチは上がりませぬ。
コースタイムどおり歩いているはずなのだが、なぜだか長く感じる。
ガスが幻想的。しかし雨が強くなった来た…
沢沿いのジメジメした道が続く。非常に滑りやすく、山慣れた我々をもってしても、時折コケそうになるほど。
さらにジメジメ道が続く。上沼を通過するが、この時点では天候も悪く、特に印象はなかった。
つぶ沼からのルートを重ね、ルートがかなり平坦になると銀明水は近い。肌寒いので、水のありがたさをあまり感じない。小屋の位置を確認することなく、先を急ぐ。
それにしても、ずっとそうなんだが、先日の台風９号の爪跡か、ルートが荒れ気味。登り３時間余りとナメていたせいか、なかなか行程がはかどらずイライラ感が高まる。
完全に崩壊しており、ルートは上部の草付を大きく高まいている。
この先も決して歩きやすいとは言えない道が続く。あー、もうイヤ！！ ガスの向こうに泉水沼が唐突に姿を現し、ピークまであと少しと知る。頂稜はまたしてもストーム…
ガスのピーク４連登達成！！！ 苦労して登ったのだが、滞頂時間わずか５分弱。ひどすぎる。
失意の中、元来た道をトボトボ下る。
姥石平を過ぎた辺り、今日もその時はやってきた。周囲の紅葉が不意に輝きだす。唐突に極彩色の世界に放り込まれた感じ。
目がチカチカします。この紅葉ヤバすぎ。
足は超軽やか。現金なもんです。
山はピークじゃないですよ、って改めて思えるくらい、焼石の紅葉は凄かった。
快調に下山。登りの時には一顧だにしなかったポイントだが、４時間弱の時を経て、全く別の景色に変わっていた。
あー 秋の東北は最高！（そればっかり）
焼石の景観をここでしっかりと目に焼き付けてから登山口へ。
サクッと終えるつもりが、荒れ模様のルートもあり、なかなか骨の折れる山行でした。
いろいろありましたが、東北４連戦無事終了。
参考タイム
| 10/10 | 中沼登山口 6:20 ⇒ 6:50 中沼 6:50 ⇒ 7:40 銀明水 7:50 ⇒ 8:35 姥石平 8:35 ⇒ 8:50 焼石岳 8:55 ⇒ 10:00 銀明水 10:05 ⇒ 10:35 上沼 10:40 ⇒ 11:15 中沼登山口 |
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