−4連登の最後も地魚&温泉でフィニッシュ!−
山行概要
1999年10月12日(火) | |
東頸城丘陵 | |
曇り | |
りかさん(♀)、私 | |
米山林道終点=0:35=米山=0:20=米山林道終点【0:55】 |
記録文
守門岳、浅草岳、そして二王子岳と続いた充実の山旅もあっという間に最終日となってしまった。車は長岡に返さないといけないので、比較的長岡に近い米山を選ぶ。しかも連登の疲れと時間の制約から、米山林道終点からという非常に安直なコースをとることにした。
新潟を4時半に出発。北陸自動車道を疾走するが、刈羽のPAで睡魔のためダウン。1時間ほど寝てしまう。復活後、米山ICからR8を西に向かい、米山登山口の標識に従い、大平の集落へ。集落内にも登山者用の駐車場があるが、そのまま車道を奥に進む。登山口と一度交差する辺りにも駐車場があるが、なおも林道を奥へ。荒れたダートと簡易舗装の道が半々の割合で現われ、荒れた部分は底を擦ることも。慎重に運転し、林道の終点へ。特別な駐車場はないが、幅広くなっており、10台ほどは駐車可能である。
頂上はガスに包まれている…
「米山山頂まで40分」の標識がある登山口から歩き始める。最短コースだけあって、間隔の広い階段が続く急登で幕を開ける。降雨寸前のねっとりとした湿気が絡み付く天候のため、たちまち汗が噴き出す。その代償として高度の獲得は早く、振り返れば登山口の車は豆粒ほどに小さくなっている。大平コースと合流し、水場の標識を越えると、ピークまではもう一頑張り。
ピークには立派すぎる避難小屋と薬師堂があり、薬師堂で御札を購入する。今日は遠望を望むべくも無いが、それでも眼下の日本海までは素晴らしい標高差が味わえる。ピークにはゴミ一つ無く、地元の方に大切にされているのが想像できる。今回の山旅の最後にふさわしいピークらしいピークだった。
車に戻ったのが、9時前。今日の温泉は柿崎町の上下浜温泉「はまなすふれあいセンター」である。9時半の始業と共に入湯。海が間近の露天風呂を満喫する。
入浴後、米山ICまで戻り、近くの柏崎日本海フィシャーマンズ・ケープで地魚の鮨をたらふく食って土産物を買い込む。
最尾は柏崎と長岡の境にある妙見温泉「しらさぎ館」に飛び込み、今回の充実した山旅を締めくくる。ここの湯は黄金色でいかにも効能がありそうだ。平日なので湯船を一人占めし、ゆっくりと今山旅を反芻した。
参考タイム
10/12 | 米山林道終点 7:25 ⇒ 8:00 米山 8:25 ⇒ 8:45 米山林道終点 |
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