北海道山旅日記その1(7/28)

−まずは、ジャブといった行動です−

   

行程図

7/28行程図

旅行記

 函館空港に降り立つのは初めて。予定通り11時に到着。20℃すらいってない。半袖短パンでは寒すぎる。38℃オーバーの京都から半分以下の気温で、体がおかしくなりそうだ。
 レンタカーの手続きをスムーズに終え、まずは足慣らしに恵山を目指す。R278はずっと海岸沿いを行く。途中の戸井町汐首岬は北海道と本州間の最短距離に位置し、本州最北端、青森の大間岬がすぐ間近に望める。
 道の駅「なとわ・えさん」でコンビニ弁当を食べる。目の前の海岸には、この寒空の下、サーファーが大勢いた。北海道の人もなかなか大変ですね… ここからは晴れていれば恵山の全景が見えるはずだが、頂上部は海から押し寄せるガスに隠れていて、少々気落ちして出発。日ノ浜で右折し、恵山温泉郷への細い車道に入る。大きな観音像を過ぎると車道は恵山目掛けて九十九折で登り始め、大駐車場のある賽ノ河原へはすぐ登りついた。

 「恵山」記録文

 麓の恵山温泉に入浴し、さっぱりした後、せっかくだからと反対側の恵山岬を目指す。車道がつながっていないので、いったん峠を越え椴法華村(「とどほっけむら」難読です…)側から岬へ。

恵山岬

 岬からは茫洋とした太平洋が広がる。今朝京都を発ったことを思うと、何とも感慨深い。ところで、岬前の広場にある巨大で立派過ぎる遊具に子どもが一人もいないのは、なかなか寒々しい光景だった。やはり少子化、過疎化なんでしょうね。

 函館へ戻る。駅前のハーバービューホテルに投宿。心は既にめしに行っている。チェックインも早々に、朝市の中にある居酒屋(喰うのに夢中で屋号は忘れてしまった)に飛び込む。今日は殻付きムラサキウニとイカソーメンにサーモンのかぶと焼き! 特にイカソーメンは絶品だった。透明でまるでトコロテンのように透き通ったイカに北海道に来た喜びを実感する。腹ごなしにお祭りで神輿が繰り出す街中をブラブラと歩いてから、明日に備えて早々に寝た。

 北海道山旅日記その2(7/29)

参考タイム

7/28函館空港 11:1511:55 道の駅「なとわ・えさん」 12:1012:25 賽ノ河原駐車場(恵山登山) 14:1514:25 恵山温泉 14:5015:15 恵山岬 15:2516:00 函館ハーバービューホテル

諸国名山探訪

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