−渓流歩きは堰堤工事で雰囲気台無しなれど,未踏のシェール槍に登ってご満悦−
山行概要
2013年11月2日(土) | |
六甲連山 | |
晴れ | |
単独 | |
阪急三宮駅=0:15=布引雄滝=0:20=市ヶ原=0:55=石楠花山分岐=0:35=シェール槍登り口=0:05=シェール槍=0:05=シェール槍登り口=0:05=穂高湖=0:05=杣谷峠=0:10=長峰山=0:20=登山口=0:25=灘温泉=0:15=阪神大石駅【3:35】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
とある休日。時間が空いたので、いつものように灘温泉目当てに六甲の山へ。
ほぼ寝っぱなしのまま、三宮駅まで運ばれ、馴染みの道を新神戸駅へ。毎日登山の人が多い道をダラダラと布引滝へ向かうが、トレラン風情のくせに中途半端なペースで早歩きする輩に抜かれた瞬間にスイッチが入ってしまい、そいつとデッドヒートを繰り返すという、真に大人げない歩き方で、序盤でフラフラに。
その兄ちゃんは天狗道へ登って行ったので、これ幸いとペースダウンし、トゥエンティクロスへ。
やっとのんびりと渓流歩きが楽しめると思いきや、ずっと砂防ダム?の大規模工事が行われていて、無理やり高巻きを余儀なくされたりと、散々な行程となってしまった。
森林植物園東門から徳川道に入ると、ようやくしっとりとした雑木林の落ち着いた散策路となり、ゆるやかに登り切ると、穂高湖の畔に出た。
最新の山と高原地図を見ると、湖畔の周回道からシェール槍と呼ばれる小ピークに道が付けられているようで、私がこれを見逃すはずがなく、小さい道標に導かれ、直登ルートを一気にピークへ。
いかにも六甲らしい、風化した花崗岩の立つピークからは、穂高湖が一望。小ピークとは言え、未踏のピークを攻略するのは、嬉しいものだ。嬉々として湖畔まで戻る。
ぐるっと湖畔を一周し、シェール槍が一番格好よく望める穂高湖の休憩ポイントで小休止の後、少しの登り返しで車道の通う杣谷峠へ。
この日はいつものカスケイドバレー(杣谷)の道ではなく、長峰山を回って下ることに。尾根道にしっかりとしたルートが付けられており、何度かのアップダウンを繰り返し、大岩の鎮座する天狗塚のピークに到着。
さすがに展望は素晴らしく、目の前の六甲主稜は人工物が目立つとはいえ、なかなか迫力がある。
最後は急降下の一気の下り。どんどん市街地が近づいてくる。最後は六甲高校の前に降り立ち、以降、のんびりと灘温泉まで下った。
参考タイム
11/2 | 阪急三宮駅 7:50 ⇒ 8:05 布引雄滝 8:10 ⇒ 8:30 市ヶ原 8:35 ⇒ 9:30 石楠花山分岐 9:30 ⇒ 10:05 シェール槍登り口 10:05 ⇒ 10:10 シェール槍 10:15 ⇒ 10:20 シェール槍登り口 10:20 ⇒ 10:25 穂高湖 10:30 ⇒ 10:35 杣谷峠 10:35 ⇒ 10:45 長峰山 10:50 ⇒ 11:10 登山口 11:10 ⇒ 11:35 灘温泉 13:50 ⇒ 14:05 阪神大石駅 |
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