六甲(東六甲前衛の山々)

−初山行で登れなかったゴロゴロ岳にリベンジ登山−

   

山行概要

日 程
1986年1月3日(金)
山 域
六甲連山
天 気
晴れ後曇り
メンバー
男4人
コース
阪急芦屋川駅=0:40=鷹尾山=1:00=荒地山=0:40=雨ヶ峠=0:15=東お多福山=0:50=奥池=0:35=ゴロゴロ岳=1:30=甲山=1:00=阪急甲陽園駅【6:30】

記録文

 初山行を共にした中学の時の連れと正月登山に出かける。初山行で登れなかったゴロゴロ岳(地図無しで登ったため、ピークまで車道が通っているような山にすら登れなかった。)のリベンジでもある。
 始発で枚方を出たので、ちょうど鷹尾山の登りの途中で夜明けを迎える。神戸港の朝焼けもなかなかのものだ。行く手の岩で武装した荒地山もオレンジ色に輝いて迫力満点である。
 荒地山の岩梯子を難なく突破し、山頂から西に折れて、いったんロックガーデンから登ってくるコースに合流し、雨ヶ峠から東お多福山へ。この山は当時僕らが一番気に入っていた山で、冬季ならではの茶色の草原をのんびり進む。
 ピークから土樋割峠へ下る。一転して樹林帯となり、車道の通う土樋割峠へ。奥池へはそのまま車道を進む。ゴロゴロ岳へは一目瞭然。前回は奥池から直接鷲林寺へ下ってしまったようだ。ゴロゴロ岳はピーク近くまで住宅地が迫っており、奥池側(西側)からではとてもじゃないが登山の対象になるような山ではないでしょう。まあ、東側からなら話は別ですが。
 ピーク名の由来となった565.6mの標高を示す三角点を写真に撮ってから、鷲林寺コースへ。前回は気が付けば寺に下っていたという情けない状況だったので、それなりに成長はしているようだ。
 ここで山行を終えても良かったが、目の前の甲山がどうしても気になったので。車道を東進し、ヘルメットのようなこんもりとした山体に取り付く。(前回もその場のノリで登ってしまっていた)
 グラウンドのように広い甲山山頂から南山麓の神呪寺へ石段を下る。さすがにここは大勢の初詣客で大いに賑わっていた。
 後はいかにも阪急沿線というような高級住宅街が続く坂道を甲陽園まで下っていった。

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諸国名山探訪

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