−お手軽近郊ハイク。舐めてたけど、結構なアップダウンだった…−
山行概要
2018年11月10日(土) | |
曇り後晴れ | |
F、私 | |
近鉄石切駅=0:40=興法寺=1:00=摂河泉展望コース降り口=0:35=額田山展望台=0:15=近鉄額田駅【2:30】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
メインは鶴橋での昼呑み(笑)なのだが、腹を減らすため、少し運動しようという邪な山行き。
トーシローを連れて行くので、生駒山という超お手軽プランへ。
石切駅の東口から、いったん大阪方向に戻り気味に進み、辻子谷へ入る。なかなかの急勾配の細道をどんどん登る。
私、このコースは16年前に登ってますが、こんなに急だったかな…
この辺り、昔は水車が多かったらしく、復元された水車が残る個所がある。
この辻子谷を始め、生駒山麓の各谷では、谷川の水を利用するため水車が設けられ、自家用として利用されていたが、江戸時代には大坂の商業発展とともに、水車を工業用として利用するようになり、昭和18年頃には生駒西麓一体では117輌の水車があったといわれる。
特に、ここ辻子谷では谷の奥深くまで水車小屋が並び、寛永年間(1624〜44年)には胡粉製造が始まり、元禄年間(1688〜1704年)以降は和漢薬種の細末加工が増え、明治から大正にかけての最盛期には最大44輌の水車が稼動していたという。
これらの水車は1914年(大正3年)大軌電車(現近鉄奈良線)が開通した後の電力普及とともに減少の憂き目にあったが、辻子谷では芳香成分を含む薬種加工が主であったため、他の谷より永く水車が残され昭和50年(1975年)頃まで細々と使われていた。
現在では、各種機械製粉機の発達にともない伝統産業として、香辛料や生薬の粉砕行が続いており、この地区を通り抜けるときは、漢方薬独特の匂いが漂っている。
車道が歩道に変わると、より急登になり、石段をしばらく頑張ると、興法寺に到着。
興法寺は、山号は鷲尾山。本尊の木造三面十一面千手観音菩薩立像は行基の作と伝わっており、役行者の開基で修験道場として、行基・空海も修行したと伝えられている。
興法寺から車道を串刺しにしながら登ると、大阪府民の森の管理道に入り、のんびりと車道をトラヴァース。
「ぬかた園地」のあじさい園に入り、再び車道を串刺しにしながら下って行くと、歩道が立体交差している、摂河泉展望コース降り口に到着。
ここから、摂河泉展望コースを下る。非常に歩きやすい登山道をどんどん下っていく。
一気に下っていくと、立派な展望台に到着。
淡路島まで見渡せた。公園に出ると、額田駅はすぐ先だ。
目論見通り、鶴橋に出て、商店街の中の「順天 東小橋1号店」さんへ。
チャプチェでスタート!
続いて蒸し豚!
そして、この店の一番のウリである、ケジャン!
こうして昼からグダグダになったのであった…
参考タイム
11/10 | 近鉄石切駅 8:30 ⇒ 9:10 興法寺 9:15 ⇒ 10:15 摂河泉展望コース降り口 10:15 ⇒ 10:50 額田山展望台 10:55 ⇒ 11:10 近鉄額田駅 |
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