ポンポン山

ポンポン山


【日 程】1983年5月4日(水)
【山 域】京都西山
【天 気】晴れ
【人 数】男3人
【コース】神峰山寺口バス停=0:20=神峰山寺=1:00=本山寺=0:50=ポンポン山=0:40=本山寺=1:00=神峰山寺口バス停【3:50】

【記録文】
 六甲での2度のデビュー連戦シリーズを経て、今度は違う山域に足を踏み入れたくなる。ガイドを何冊か買って検討してみるが、その全てにポンポン山の名が載っており、枚方の自宅からも比較的近かったので、訪れることにする。
 自宅からバスを3本乗り継ぎ、神峰山口に到着。高槻からのバスはどんどん山間に分け入り、大阪府にこんな長閑な景色があったのかとかなり驚く。神峰山寺を経て本山寺手前の駐車場まで車道が続く。照り返しでメッチャ暑い。おまけに立ち止まるとアブ等がすぐに寄ってくる。関西の低山は涼しいときに登るべきだと初めて悟る。本山寺の境内一帯は鬱蒼とした樹林に覆われ、ようやく涼気を得ることができる。水をがぶ飲みし、しばしの間木陰で座り込み。なかなか腰が上がらなかったが、何とか歩き出す。山道は完全に整備されていた。ずっと森の中を進むので、暑さを感じることなくピーク直下へ。ピークからは淀川や大阪市街が一望のもと。お約束の足踏みを行ったが、特に「ポンポン」という音はしなかったが…
 釈迦岳を巡って善峰寺に降りるコースはとても魅力的で平易なコースだが、全く下調べをしていなかったので、当時の私にはバリエーションルートも同様(山道も不安だったが、無事に下山できても、向日市から枚方までどう帰ったらいいのか見当もつかなかった)であり、あっさり断念し、来た道を戻る。帰りも車道は灼熱地獄に苦しめられる。とったコース、天候の具合にもよるんだろうが、この時はあまりポンポン山に良い印象を持てなかった。
 それでも何だかんだでその後、4回も登っている(13.11現在)のだから、やっぱりポンポン山は手頃で良い山です。


   

      

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