高尾・景信・陣馬山

高尾・景信・陣馬山


【日 程】平成9年2月10日(月)
【山 域】高尾山
【天 気】晴れ
【メンバー】単独
【コースタイム】京王高尾山口=0:30=金比羅神社=0:30=薬王院=0:15=高尾山=0:40=城山=0:15=小仏峠=0:25=景信山=0:45=堂所山=0:20=明王峠=0:35=陣馬山=0:50=陣馬の湯=0:50=JR藤野駅【5:55】

【記録文】
 前夜は池尻大橋の連れの家に宿泊。仕事の連れを残し5時に出発。高尾山口を7時40分にスタート。
あまりにもたくさんの登路が高尾山に向かって伸びているため、よく分からないまま、自然研究路の1号線を登ることにする。これがただの車道でなかなかタルい。途中薬王院にお参りし、なおも車道を進む。さすがに山上は行楽施設が多く、休日に来たらえらいことになったなと安堵しながら歩くと、やっと車道が終点を迎えた。
 高尾山着9時。天気は良いのだが、今日は非常に暖かく、そのせいか遠望がきかない。期待していた富士は春霞?の中でガックリ。
 ここから待望の山道を快走する。雰囲気は金剛のダイヤモンドトレールに酷似しているが、ダイトレと決定的に違うのが、周囲の木々がこちらはほぼ自然林ということだ。
 城山9時40分着。いったん小仏峠に下り、景信山に登り返すが、最近のトレ不足が祟り、結構しんどい。景信山10時半着。この山もピークは茶屋のベンチに占拠されていた。すぐに縦走を再開するが、この先ルートはぐちゃぐちゃにぬかるんでおり、何度もスリップし、疲れが倍加する。おまけに堂所山も巻けばいいものを、ピークハンターとしての性かフラフラになりつつも登り切り、明王峠では空腹も重なってついにダウン。ここで昼食にする。峠着12時。
 昼食後はあまりのポカポカ陽気で今度は睡魔におそわれるが、何とか出発し、陣馬山まで快調に飛ばす。
 陣馬山頂は広く開けており、生藤山、権現山が大きい。今日最後のピークでのんびりと過ごす。道の状況が良いとはいえ、振り返る高尾山ははるか遠くに見え、どっと疲れた。
陣馬山からの生藤山陣馬山からの生藤山
 陣馬山発13時15分。温泉目当てに栃谷尾根を下る。陣馬の湯では「陣渓園」(入浴料800円)に入らせてもらった。湯船は私の独占で疲れは一気に吹っ飛んだ… と思ったのだが、藤野駅までの車道歩きで疲れがぶり返し、最後は足を引きずりながらのゴールとなった。
 高尾山はかなり開発されていますが、適度に自然も保たれており、なかなか楽しめました。
 再び連れの家に泊めてもらい、翌日は奥多摩三頭山を目指す。


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