−紅葉の高取城を満喫。八木までのロングトレールを快走−
山行概要
2008年11月23日(祝) | |
耳我山系・明日香 | |
快晴 | |
Sさん・私 | |
壷阪寺=0:45=高取山=0:40=栢森=0:30=石舞台=0:35=飛鳥寺=0:15=甘樫丘=0:40=天香具山=0:25=藤原宮跡=0:50=近鉄大和八木駅【4:40】 |
記録文
橿原神宮前駅で吉野行きに乗り換えるが、何かやたらめったら人が多い。どうも高取町のイベントが本日あるようだ。
せっかく「スルッとKANSAI」で乗車したのに、高取駅の改札はカード未対応で精算機に長蛇の列で朝からイライラ・・・
駅から壺阪寺まで歩いても良かったが、人ごみに辟易としたので、壷阪寺行きのバスに乗り込む。
壷阪寺はまだ10時前だというのに、人、人、人だった。外から覗く境内の紅葉は素晴らしかったが、あまりの喧騒に辟易とし、参拝せず、高取城へ直行する。
高取城は何と17年振りの再訪で、初登も同様。イベントの人たちより先行できたようで、ストレスを感じることなく、順調に登っていく。
周囲の紅葉がさらに色づく。
素晴らしい。前回は薄曇で暗い思い出しか残ってないので、見違える思い。
南側の石垣の上で絶景が楽しめるポイントを占拠し、展望を満喫。大峰のジャイアンツが意外な近さで望める。
この展望を楽しみながら、早速、Sさんが持ってきてくれたフランスパンや生ハムでワイン行きまーす! 最高!!!
猿石経由で明日香の里へ。猿石まではイベント人たちを掻き分ける下りとなるが、明日香への下降路に入った途端、静寂な秋の山歩きをじっくり楽しめるルートへ。
ここから明日香へは何度歩いたことか。目をつぶっても歩けるくらい。
人でごった返す石舞台をトイレ休憩のみで早々に辞し、飛鳥板葺宮跡の広大な平坦地をゆっくり北上。
畦道の彼方に飛鳥寺が徐々に近付く。
飛鳥寺の飛鳥大仏を堪能し、余勢をかって向かい側の甘樫丘へ。
さっき歩いていた明日香の里が一望に。前回来た春も良かったが、秋も最高!!!
疲れが出てきたが、余りに良い気候なので、さらに足を延ばす。天香具山を目標に適当に小道を拾い、ひたすら北へ。
南側からすんなり登りたかったが、あまりに適当に登ったためか、何故か北から回り込むように登ってしまった。
誰もいない静寂な山頂。すぐにもと来た道を下る。
陽は大きく傾いてきた。畝傍山を正面に見ながら、のんびりと宮跡を横断。
あとはひたすらしゃべくりながら北へ向かい、足の疲れをごまかした。
八木駅ではガード下のいっぱい飲み屋で打ち上げ。いつものようにへべれけになって近鉄電車でワープ。情けない状態で帰洛した。
参考タイム
11/23 | 壷阪寺 10:05 ⇒ 10:50 高取城跡 12:10 ⇒ 12:20 猿石 12:20 ⇒ 12:50 栢森 12:50 ⇒ 13:20 石舞台 13:30 ⇒ 14:05 飛鳥寺 14:25 ⇒ 14:40 甘樫丘 14:45 ⇒ 15:25 天香具山 15:25 ⇒ 15:50 藤原宮跡 15:50 ⇒ 16:40 近鉄大和八木駅 |
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