八溝山

八溝山


【日 時】1994年3月20日(日)
【天 気】曇り時々晴れ
【メンバー】単独
【コースタイム】常陸大子駅=BUS=蛇穴=0:55=日輪寺入口=0:15=金性水=0:25=八溝山=0:15=日輪寺=0:15=日輪寺入口=0:45=蛇穴【2:50】

【記録文】
 郡山から水郡線の始発に乗り、常陸大子で下車。ガラガラのバスに乗り込む。
 8:50 蛇穴バス停を出発する。ここから日輪寺入口まで約4kmの車道歩き。わかってはいたものの、タルいものはタルい。『走行モード』でぶっとばすが、車がどんどん追い抜いていく。歩いているのは私だけでアホらしくなる。
 9:45 汗だくになって入口に到着。ここで登山道が2本分かれる。往路には名水を巡る旧参道コースをとることにし、待望の山道に入る。
金性水にて金性水にて
10:15 名水の一つ金性水に着く。癖の無い味で思わずゴクゴクとガブ飲みしてしまう。ここの少し先から、八丁坂と呼ばれる階段の急坂が始まり、これが結構きつい。いったん車道を横切り、また山道に入るが、もうピークは近い。
10:45 八溝山頂上。これで今年のヤマケイの1月号から気になっていた都道府県最高峰も23座になった。曇り空であんまり展望は良くないが、喜びに浸る。
 しかし、ピークには天守閣もどきのような変な展望台がどっかりと居座り、はっきり言って非常に目障りだ。
11:00 観光客が大挙して押し寄せてきたので、やむなく日輪寺に向かう。寺へは頂上手前の分岐を左にとる。静かな尾根道を10分ほどで車道に合流し、ここからすぐに境内に出る。
11:15 日輪寺着。ここからさっきの入口までトラヴァース気味の山道が続く。またあの車道を延々と歩かねばならないので、土の感触を確かめるように、ゆっくり、ゆっくりと進む。
11:45 再び日輪寺入口へ。後はバス停まで車道をダラダラと下るのみ。
12:35 バス停着。休日は15時まで便がないので、バス停近くの食堂兼みやげもの屋でみそおでん、鮎の塩焼きなどを肴にビールをひたすら飲んで、バスの時刻まで、奥の炬燵で寝かしてもらった。

 この後は水戸に出て、その日中に帰阪しました。時間があれば袋田の滝はぜひ見たかったが、まだまだ奥久慈にはいい山がたくさんありそうなので、またくる時のためにとっておこうと思う。


   

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