泉ヶ岳

泉ヶ岳


 5時に起床。雨はなんとか上がったようだ。さすがに全身が筋肉痛でかなりつらい状況になってきたが、きょうも一山稼ぎたい。始発の地下鉄で泉中央に向かう。

【日 程】平成8年10月13日(日)
【人 数】単独
【コース】仙台市営地下鉄泉中央駅=TAXI=泉ヶ岳表コース登山口=0:20=胎内くぐり=0:35=泉ヶ岳=0:20=水神=0:25=野外活動センター前バス停 【1:40】

【記録文】
 タクシーを降り立ったとき、前夜の雨がまだ残っており、傘をさしてのスタート。表口コースは泉ヶ岳の数あるコースの中でも一番傾斜は急であるといわれており、心してかかる。
 すぐに雨は止み、ガスが上がり始めた。それと歩調を合わせるように、傾斜がしだいに急になってくる。胎内くぐりは鎖にすがって越し、なおも両手両足を使っての急登が続く。ドーダン林で傾斜はゆるむが、今度はブッシュがひどくなり、露で全身ずぶ濡れになってしまう。
 やっとのことで、泉ヶ岳に到着。7時45分であった。お目当ての船形連峰が見渡せ、眼下には仙台市街が見下ろせ、贅沢この上ない展望である。
泉ヶ岳山頂から船形連峰泉ヶ岳山頂から船形連峰
 東京の連れにいやがらせの電話し、山行報告を行ってから下山開始、賽の河原は浮石多く注意。水神までは急下降が続き、油断できない。水神はブナ林の小平地に小川が流れる絶好の休憩地で、私もしばしの間休憩をとる。
 水神からは道幅も広くなり、林道のような道が野外活動センターまで続く。家族連れのバーベキューの匂いがたちこめる。センターを通り抜け、バス停には9時に着いてしまった。

【交通費】仙台市営地下鉄泉中央駅〜泉ヶ岳表コース登山口:5,840円(タクシー)
     野外活動センター前〜仙台市営地下鉄泉中央駅:800円(バス)

 仙台市内に戻ってもまだ昼前だったので、仙山線で山寺に行き、この山旅を締めくくったのでありました。


   

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