三十三間山

三十三間山


【日 程】平成9年11月3日(月)
【人 数】単独
【天 気】快晴
【コース】登山口=0:10=最後の水場=0:25=夫婦松=0:20=風神=0:10=三十三間山=0:10=風神=0:10=夫婦松=0:10=最後の水場=0:05=登山口【1:40】

【記録文】
 4:30 自宅(中京区)を出発。R367、303、27と快調に進み、倉見へ。バス停横の道を奥に入るが、とても細く、最後はかなり不安になってきたが、何とか標識のある登山口に到着。駐車は2〜3台がせいぜい。方向転換にも苦労するほど。
 6:25 車内で朝食をとってから出発。西側なのでまだ日が当たらず、薄暗い車道(車通行不能)を進む。車道がしだいに細くなり、自然と山道に変わっていく様はなかなかイイ感じだ。
 6:35 最後の水場。喉を潤し、斜面へ取り付く。かなりの急登。ジグザグを何度も切る。所々で西側が見下ろせ、三方五湖が見える。倉見の町は霧の下だ。
 7:00 夫婦松。2本とも立ち枯れており、寂しい光景だ。なおも尾根を登り続ける。周りの黄葉が次第に鮮やかになっていく。
 7:25 風神着。特に何があるわけでもないが、落ち着く場所だ。ここから少しの登りで待望の稜線に突き上げる。
    一気に、周囲が明るくなる。この爽快感が素晴らしい。さすがにこの山のメインとなるべき場所だ。朝露には若干閉口したが、少し登ったコブからの展望はもう最高。特に南側の比良が武奈から蛇谷が一直線に並び、壮観である。また、北山も百里の存在感が凄い。思わず座り込んで、展望を満喫する。
三十三間山頂稜から朽木方面を望む(右後方に百里ガ岳の姿も…)三十三間山頂稜から朽木方面を望む(右後方に百里ガ岳の姿も…)
 7:40 三十三間山着。ガイドブックでは展望は無いとあったが、冬枯れのせいか、結構視界はある。しかも何と北東の空に純白の白山が浮かんでいるのが見え、感激する。
    帰路は先ほどのコブでもう1回ゆっくりと休憩してから、下る。
 8:00 風神通過。
 8:15 夫婦松通過。
 8:25 最後の水場で一息。
 8:30 登山口帰着。帰りは2台下から車が上がってきて、ヒヤヒヤものですれ違う。

 この後、朽木の温泉に入ろうと思っていたが、温泉着9時(営業は10時から)ということもあり、そのまま家まで一気に帰った。
 家着11時で、そのまま洗濯をして、12時にはビールと途中で買った鯖寿司ですっかりいい気分になっていた。


   

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