−瑞牆山・金峰山からの連戦。バスでの手抜き登山(笑)−
山行概要
1988年5月2日(月) | |
霧ヶ峰 | |
晴れ時々曇り | |
単独 | |
JR上諏訪駅=BUS=車山バス停=0:40=車山=0:20=車山乗越=0:20=車山スキー場=0:50=大門峠=0:20=東白樺湖バス停【2:30】 |
記録文(写真はクリックで拡大)
5/2 晴れ時々曇り
前夜は松本駅の軒下でステーションビヴァーク。昨日、金峰山に登ったばかりというのに性懲りもなく霧ヶ峰に向かう。バスを降りると肌寒い。そう、ここはもう標高1,800 m もあるのだ。さっそく歩き始める。
足が筋肉痛で痛い。それでも、もう僕の一人歩きのペースは完成してしまったようだ。ハイヒールの観光客たちをごぼう抜きして最高峰、車山の頂上へ。かすんで遠望はきかないが、至近距離の蓼科山は迫力がある。
寒いので早々にピークを後にして、ボコンと盛り上がっている蝶々深山周辺をあてもなく散策してみる。それにしても霧ヶ峰というところはだだっ広い所だ。果てしなく草原が広がっている。ここまで来ると観光客は1人もおらず、自分がこの広大な景色を独り占めしているような気がしてきた。しばらくここに横たわって雲を眺めていたが、あまりに人が来ないものだから寂しくなってきて眼下に横たわる白樺湖へ向かうことにした。我ながらいいかげんだと思いつつ、リフトに沿って下る。人恋しくなって白樺湖に来たのはいいが、今度はあまりの喧噪ぶりにイヤ気がさして、さっさと小諸行きのバスに乗って白樺湖を後にした。
前から行きたかった懐古園へ。園内の展望台からは、浅間の山々が一望だ。
藤村は、 小諸義塾の英語教師として、小諸に6年過ごしている。
「千曲川のスケッチ」を読んで憧れていたまちだったので、感激しました。
松本(当時発売されていた「信州ワイド周遊券」を持っているので、この辺りのエリアのJRは乗り放題だった)に戻り、またもや駅で寝た…
5/3 晴れ
サークルの先輩3人と合流し、この日も信州をぶらつく。
小渕沢から小梅線に乗り換える。まずは清里で途中下車。
定番の清泉寮へ。我々汚い山屋は完全に浮いている(笑)
続いて、野辺山駅へ。標高約1345m。御存知日本最高所の駅である。
また小諸に出て、今度は上田で途中下車。
真田氏所縁の上田城へ。落ち着いた良い街でした…
この日は松本で宴会し、翌日、のんびり帰宅しました。
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諸国名山探訪
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