英彦山

英彦山


【日 程】1991年3月5日(火)
【天 気】曇り時々晴れ
【メンバー】男1人、女1人
【コースタイム】JR彦山駅=bus=銅鳥居=0:20=奉幣殿=1:10=中岳=0:10=南岳=0:35=大南神社=0:05=鬼杉=0:35=玉屋神社=0:50=奉幣殿=0:15=銅鳥居【4:00】

【記録文】

 3/5 曇り時々晴れ  ※画像はクリックで拡大

 日田を始発で出発。鹿児島に向かうI氏とは夜明駅で別れ、我々は日田彦山線で北上、彦山駅に降り立つ。天候は昨日の雨からまだすっきりと回復していないようで、周囲はガスで白一色である。
 銅鳥居行のバスは天候のせいか我々の貸し切り状態。バスを降りると、鳥居もぼんやりするほどガスはますます濃い。がっくりしながらも参道の石段を奉幣殿に向かう。山上の建築物とは思えない立派な奉幣殿に参拝した後、奧にのびる登山道をゆく。濃密なガスに抱かれながら、周囲の林相だけを楽しみに登り続けること約1時間、不意に頭上が明るくなり、ガスを突き破る。すぐに中岳のピークに到着。英彦山神社上宮がある。展望は南岳の方が良さそうなので、すぐに南岳に向かう。南岳には展望台もあり、見事な雲海の上に浮かぶ由布、九重等の山々が望め、今山行で初めてゆっくりと展望を楽しむ。


南岳にて 南岳にて  大南神社にて 大南神社にて
 鬼杉方向へ下山する。鎖場もある急な下りだ。雲海の中へ飛び込んだ格好になり、すぐガスに包まれる。岩窟の中に半分埋まったような大南神社が現れると鬼杉はすぐそこだ。なおも下り続けると、またも岩窟の下にある玉屋神社が姿を現す。さすがに英彦山は全山霊山の雰囲気に満ちあふれている。後は奉幣殿まで坦々とトラヴァースするだけ。振り出しの奉幣殿に戻ったのは正午ジャスト。天候にはあまり恵まれなかったものの、なかなか実りある山行でした。
銅鳥居にて 銅鳥居にて
 この後、小倉に出て、小倉城に登城。
小倉城 小倉城

 3/6 晴れ

 小倉で満を持して入店したフグ料理屋がもう一つどころか、さっぱりだったので、下関でもう1泊し、リベンジすることにし、まずは長府に向かう。


長府の功山寺仏殿、国宝です 長府の功山寺仏殿、国宝です
 続いて、下関に戻る。
朱色が鮮やかな赤間神宮水天門 朱色が鮮やかな赤間神宮水天門
 フグのフルコースを堪能し、下関から一つ先の幡生駅で必殺のステーションビヴァークが炸裂!(笑)

 3/7 晴れ

 いよいよ最終日。鈍行で山陽本線を東へ。広島で途中下車し、広島城や縮景園を巡る。


広島城天守 広島城天守
 岡山で吉備線を西に逆走(笑)。倉敷からは伯備線に乗り換え、さらに総社で吉備線に乗り換える。
吉備津彦神社 吉備津彦神社
吉備津神社 吉備津神社
備中高松城本丸跡の清水宗治首塚 備中高松城本丸跡の清水宗治首塚
 備中高松城にやって来たときは、夕暮れとなっていた…


      

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